記録に残るか記憶に残るか。
さて、高校野球2日目。
昨日も今日もシビれる展開の試合が多くて、他の全てのことが手につきません。
#ちょっと大袈裟です。他のこともそれなりにやってます
さて今日は古い映画から生き様の話を。
25年ほど前に公開された「ティン・カップ」という映画をご存知でしょうか。
ざっくりとしたあらすじはこちら。
冷静な判断ができずにゴルフのツアー・プロになれなかったしがないレッスン・プロが、美しい精神科医との出会いをきっかけに、晴れ舞台のU.S.オープン出場を果たし男の意地を見せる姿を描く、監督、脚本ロン・シェルトン、主演ケヴィン・コスナー、レネ・ルッソ、ドン・ジョンソン他共演のロマンチック・コメディ。
https://www.google.co.jp/amp/s/thatsmovietalk.com/tincup/amp/
ネタバレを含んでしまうので、映画に興味が湧いた方は、ぜひ先に映画をご覧ください。
主人公はUSオープンというビッグトーナメントに進出し、あと少しで優勝という状況までプレーを進めていきます。
最終ホール、手堅く刻めばほぼ優勝間違いなし。しかし目の前には池越えのビッグショットを狙えるチャンスがある。
そこで、主人公が取った行動とは。
私はお付き合い程度でしかゴルフはやったことないのですが、一生を左右する様なコンペの勝利(一般的な価値観では偉大なこと)が目前に迫っている状況、しかしもう一方には自分の美学を突き通す道(一般的な価値観では理解し難いこと)があったとして、どちらを選択するのか。“正解”はどちらでしょうか。
私は頭では前者を選ぶ“べき”と理解しながら、気がつけば後者を選んでニヤニヤしてるタイプです。(まさに前職を辞めて、今に至る状況がそんな感じ。
今のところは後悔はしていませんが、5年後どう感じているかはわかりません。けれども、過去を振り返った時に、自分の物差しではなく、他人の物差しに判断を委ねた時は、ロングスパンで見ると、あまり良い状況には至らなかった気がします。
ヒトは1日の中で、無意識的なものも含めて約20,000回もの判断を行なっているそうです。
#4〜5秒に1回。まじか??違ったらすみません
長い人生の中で、色んな判断を求められる場面において、何が正解かなんて都度都度わかるわけではありませんが、日頃から自分の感覚(自分の物差し)で判断するクセをつけておけば、人生がどんどん自分色になると思いました。
自分の価値観や軸が見えなければ、好きか嫌いか、楽しそうかどうか、なんとなく。なんでもアリです。他人が言った言葉に踊らされないように。
#自ら進んで踊るのは時としてありあり。
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