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アスリートの新しいキャリアモデル

キャリアの多様性がうたわれる今日この頃。
そんな時代の流れを表すような記事をみかけました。

馬瓜エブリンさんといえば、東京五輪にも出場したバスケットボール選手であると同時に、明るいキャラクターでバラエティ番組などでも活躍をされる方。
記事の中にも書かれているとおり「アスリートって儚い」というのは、まさにその通りだと思う。
種目にもよるし、選手個人の差も大きいけれどけれど、トップアスリートであっても20代~30代くらいでキャリアが終わる。
その後は、指導者に回るか、種目の知識を活かしたアナウンサーや解説者、或いは全く別のキャリアを目指すかといった3択になるというのがよく見られるセカンドキャリアである。

もちろん、指導者や解説者としてのキャリアが開かれるのは、現役時代に相当な成績を残した選手に限られたようなもので、それ以外の選手は他のキャリアを目指すことになる。

会社員の転職で考えるとイメージがしやすいと思うが、
異業種、異職種への転職というのは、ハードルが高い。
何が言いたいかというと、アスリートから他の職種へのキャリアチェンジというのも、ハードルが高いと思われる。

そんな中で、今回のエブリン選手のような現役アスリートの起業というのは、アスリートに新しいキャリアを開くような大きな意味があるものに思える。ビジネスパーソンの副業や兼業が当たり前になりつつあるように、アスリートの副業や兼業も広がっていくのかもな。

エブリン選手に続くようなアスリートは生まれるのか。
経過が気になる。

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