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退職代行サービスが盛況らしい

退職代行サービスというものがある。
雇用先との退職手続きを退職を希望する社員に代わって行うらしい。そういうサービスがあることは、何年か前から知ってはいたが、それほど注目したことはなかった。

記事によると、正社員・契約社員の退職は1件あたり2万2千円とのこと。
これ、安いんだか高いんだか正直よくわからない。

参考になるんだかならないんだか分からない比較を出すと、行政書士に会社設立の手続きを依頼すると2~5万円くらいらしい。

一般的な退職手続きは、退職届を書いて提出し、上司だとか人事だとかと面談(場合によっては複数回、場合によっては引き止められる、場合によっては嫌味を言われる、場合によっては好待遇のオファーを受ける)をして、貸与物を返却して、荷物をまとめて、はいサヨナラ。数週間後に離職票が送られてきたら無事に完了。

退職代行を依頼する人は、きっと面談とかが面倒なんだろうな。
あとは、メンタル的に会社と接点を持つこと自体が耐えられないとか。
あ、そうか直接的に退職を申し出るのが難しいというパターンもあるか。


雇用元からすると、退職面談くらいはしっかり実施したいところではあるけれど、場合によっては退職希望者と直接話すよりも、代行業者を通じて話をする方が、詳細な情報が得られるかもしれないと考えると、双方にメリットがあるのかもしれない。


退職は、次のキャリアに向けての大切なプロセス。
方法は色々あるけれど、出来れば丁寧に穏便に進めたいところではありますね。私の身の回りにこういったサービスを利用した人はいないけれど、もしいたら話を聞いてみたいものだ。

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