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オンラインよりオフライン?

いつものようにnoteを更新しようと思ったら、、、自宅のWi-Fiの調子がおかしい、、、というかネットに繋がらない。

ルータを再起動するも不安定な状態が続く。はて?何があったのか。というわけでしょうがないので久しぶりに携帯から投稿を。

昨日のnoteに書いた通り、桑田佳祐さんのライブに行ってきたら、寝ても覚めても頭の中で歌が聞こえてくるような気がする。すごい浸透力。


桑田さんのことは当然知っていたけれど、ソロアーティストとして生み出した楽曲については、失礼ながらそこまで詳しく知らなかった。
しかしライブで演奏された曲は全部で30曲近くあったのだけれど、そのほとんどがどこかで聞いたことがある曲だった。CMで、テレビドラマで、歌番組で、どこかのお店のBGMで。

桑田さんがサザンオールスターズとしてデビューをしたのは私が生まれる前のことだから、ひょっとしたら遺伝子レベルで桑田サウンドがどこかに刻み込まれていたのかもしれない。ちなみに母はサザンオールスターズのファンである。


私は音楽全般が好きで、ポップスやロックのメジャーアーティストのライブに行ったことはほとんどなかったけれど、ジャズとかクラシックとかはCDで聞くよりも生音の迫力とか臨場感を感じたくて、コロナ禍になる前はときどきライブなどにも足を運んでいた。

音楽のことについて、そこまで詳しいわけではないけれど、はっきり言って、音質のことだけ考えればCD(ストリーミング的なものも含めて)で聞く方がよいだろうと思っている。最高の演奏になるように何度も録音して、プロのエンジニアがあれやこれやと調整して、やっと一枚のCDになる。それは綺麗にバランスが取れた演奏が聴けるに決まっている。

それでも、ライブの方がグッとくるのはどうしてだろうか。

一つは音の振動が、ドラムのビートが、フィジカルに身体に響いてくることにあると思う。音楽は耳で聞くものであると同時に、ライブでは全身で感じるものなのだと思う。

もう一つは、そこに確かな存在としてアーティストがいることを感じられることだと思う。
歌うときの口の動きが見え、息遣いが聞こえ、躍動する姿が見える。
CDではその姿まで見えることはない。仮にDVDで映像があったとしても、画面越しに見るその姿はどこか平面的に感じてしまう。(8Kテレビだったとしても、その感覚はきっと変わらないのだと思う)


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リモートワークが当たり前の世の中になって、働き方がどんどんバーチャル化している世の中にあって、私自身もZoomなどを活用して面談することがほとんどであるし、そのデメリットみたいなものを感じることはほとんどないけれど、ひょっとしたらリアル(対面)で面談した方が、実は効果的なアドバイスが出来たりするのだろうか。


初めて、オンラインで面接を行った際は、目の前に候補者がいないことで、得られる情報(体の動き、呼吸の早さ、雰囲気)などが少ないと感じて、難しさみたいなものを感じたこともあったけれど、今となっては特に何も感じなくなってしまった。これは慣れでありマヒなのかもしれない。

利便性とのトレードオフ感は否めないけれど、アナログというか、ライブ感を活用することも真剣に考えてもいいのかもなぁ。思いっきり時代に逆行することになるのだけれど。




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