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リピート客を掴む接客@クリーニング屋さんにて。

段々と陽気が気持ちよい・・・から、小汗をかくほどに厚く感じるくらいの季節になってきましたね。
気が付けばGWはすぐそこまで迫っていますし、GWを過ぎれば、ますます初夏を感じることになるでしょう。

というわけで、冬物衣類をクリーニング店に持って行きました。

カウンター越しに手元の袋から、コートやらを取り出そうとしたら、店員さんが大慌てで「あぁ、、、ちょっと待って」と。
何事かと思っていたら、1枚のチラシを取り出して「明後日から半額よ!」と。

「本部からさっき届いたばかりなの。知ってしまったからには伝えないと」と。店員さんは、私が持参していた衣類の種類を確認して、それらが全て割引対象であることも教えてくれました。


私はありがたいなと思いつつも、セコセコな内心では(黙ってたら儲かったのに)と小さなツッコミを。
一方で、その短時間のわずかなやり取りで、私はその店員さんのちょっとしたファンになり、確実に次回もこのクリーニング店を利用することが脳内会議で決定されました。


目の前の顧客を逃がしてしまって、ひょっとしたら上司的なひとからお叱りを受けているかもしれません。
けれど、顧客の立場にたった接客を続けていく方が、大きな利益につながるチャンスが大きいことは自明の理です。


普段の仕事をするときに、最近の私は成果とか自分の能力とか、経験とか、そういうことに焦点を当てがちになっていたので、ハッとさせられた出来事でした。
まずは目の前の相手(お客様)にとって最適な対応が出来るように。まずはそこから。
たぶんこれは、フリーランスや接客業に限った話ではなく、内勤の会社員であっても、まずは目の前の同僚や上司、あるいは後輩や部下の助けになることを考えて仕事を進めてみると、仕事の質が変わってくると思います。


クリーニング店のお姉さん、大切な気づきをありがとう!

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