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おじさん構文の何が悪いの?と開き直ってみる

「おじさん構文」「マルハラ」
恐らく私はどちらも当てはまる。まぁ、あまり絵文字とかはほとんど使わないので、ビックリマークとかは大丈夫だとけれど!


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勝手な推測だけれど、おそらく「おじさん構文」とか「マルハラ」とかを言い始めたのは、ある程度、若い方なのではないかと思っている。
(おそらく、おじさんがおじさんに対して「おじさん臭いよ」と言ったところで傷のなめ合いになるだけで、社会に与えるインパクトは限定的である)

例えば「マルハラ」なんてのは、文末に「。」を付ける方が日本語の文法的には正しいので「アホなことを言うな」と一喝することもできる。(実際にアホ一喝するとパワハラになってしまうのだが)

どうして大人たち・・・・はおじさん構文やマルハラの指摘に動揺してしまうのだろうか。

答えは単純で、「おじさん」だと思われたくないのである。
私は40を過ぎて、もう立派なおじさんである。押しも押されぬおじさん。中年おじさんのど真ん中を突き進んでいる自覚がある。

が、一方で「老い」に対する恐怖心や焦りのような感情が年々リアルに感じられるようになってきたというのも事実である。自分で鏡を見ながら「老けたな」と思う事はあるが、それを他人から指摘されたくはないのである。
気持ちの上ではまだまだ若いものには・・・と思っていたいのである。

だから「おじさんくさいよ」という言葉を恐れ、忌避したくなるあまりに若者に迎合しようとしてしまうのかもしれない。

いいじゃないか、おじさんなのだから!

私がこれから先、若者に戻ることはないけれど、出来ることならば年齢云々に捉われずに自分の感性に従って気楽に楽しく生きられればと思う。

どこかで耳にした言葉だけれど、年齢はただの数字なのだから。

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