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入院~IVIg編~

火の鳥は未来編が好きです。
知性を手に入れたナメクジに惹かれるのは、彼らが滅びることを知っているからかもしれません。

出展: 手塚治虫 『火の鳥』

ひどいことをおっしゃるな…
病気の私とナメクジを重ねてしまう。

それはそうと血漿交換はかなり即効性のある治療法でしたが、2ヶ月ほどで効果が切れると前回の入院時に言われてはいて、本当にその通りでした…

そんな訳で今回はIntravenous immunoglobulin (IVIg/免疫グロブリン静注)という治療を受けるために入院しました。
点滴で行うので血漿交換よりも負荷が低く、多くの人が受けてきた治療法なんじゃないかなと思います。

前回は身体の血を全部入れ替えるという点で、新たな人格が宿ることを懸念していましたが、今回は入れ替えることなく献血してくださった方達の血液から精製した免疫抗体をどかどか入れていくようです。

そのため体内に元々いる抗体からしたら、キングダムさながら20万の兵に攻め込まれるようなものでしょう。
それでも持って半年でこれらも殲滅されて効果は落ちてくるそうです。
主人公すぎるだろ私の抗体。

とはいえ血漿交換より即効性は無いものの効果は長続きするようなので期待しています。

当人としてはできることもそんなにないので、身体の中で起こる出来事を大河ドラマ1本分くらい妄想してみます。

ホテル近くの四ツ谷駅
本当に谷を切り開いたような場所に駅がある。


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