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熱い緑茶は、急須で淹れて。


「お茶が欲しい」

と妻が言うので、2リットル入りの新しいペットボトルのフタを開けて、コップへ注いでいると、

「なんや、『生茶』無いん?」

 妻は『生茶』が好きで、以前「コープオリジナル」のペット入りの緑茶を購入したら、やっぱり生茶がエエなぁなんて言っていたのでした。

 我が家は何でこんなにブランド好きなんだか…

 先日の娘の件は下記で。

普通か?高級か?/かとも
https://note.com/katomomomo/n/naab86ed85282

 昨日買いに行ったカインズに『生茶』の2リットルが置いてなかったので、カインズオリジナルの緑茶の箱を取ったつもりが取り間違えて『12種のブレンド茶』を購入してしまったのでした。

 そんな言い訳をしていると

「なにそれ? 4つ足らんやん!」

十六茶』が正しい数字ではないと思うけれど、

まあ、これも美味しいで。

でも、今、新しくフタを開けたばかり、

「まだ、飲んでへんのんとちゃうん?
エエかげんやな…」

と、バッサリ。


☆☆☆


 このままでは、カインズの商品開発の方にあまりにも失礼。

 早速『十六茶』の内容をネットて調べて見ると『12種のブレンド茶』と材料で共通するのは、8種

 だから、正確には『十六茶』が先だとすると、8種引いて4種加えたことになり、

「4つ足らんやん!」

は 的確ではないのです。新しい味も加わっています。

 それを今更妻に解説したとて、娘と同じように

「安けりゃエエってもんちゃうで!」

と切り返されるのがオチなので、この件は墓場まで抱えて行くことにいたしました。


☆☆☆

 ボクや、ボク以前に育った世代は「冷たい緑茶」は、新しい時代のモノなんです。
 子供の頃は『緑茶』は急須で淹れる熱い飲み物で、冷たいお茶と言えば『麦茶』が当たり前だったんですね。
烏龍茶』なんてずっと後の話。
 調べて見ると、ペットボトル入りの緑茶が登場したのは1990年、私はもう30歳になっていました。


 グダグタ書いていたら、熱いお茶が飲みたくなってきました。

 いただきます。





 



 

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