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目指せ!残尿ゼロ。対策編


 15年ほど前、ムシ歯の治療で訪れた歯医者さんで。
 
「『口腔外科』ってとこで、診てもらって下さい」
 そのセンセイは、レントゲン画像の下のはしっこの方、米粒の形をした黒い塊を指差しながら、
「これっ!」
 早速、紹介状を書いてもらい、大学病院の口腔外科へ。
 
 
「一週間ほど、会社休めます?」
と、口腔外科のセンセイは、なぜか微笑みながら。
 
『唾石症』という診断でした。
 
唾液腺に結石ができていて、左下の唾液腺はもう機能しておらず、唾液腺ごと取り除くために、全身麻酔をしての手術となりました。
 
 そういえば、若い頃から、首左下が腫れることがあったな…
なんて今さら。
 
 無事、手術は終わりました。
 
 
 手術後、その頃から、どうも尿切れが悪くて、ちょっと残尿感。
もしかしたら、手術の為に尿道に太い管を入れていたせいかも?
 
 管を抜くとき、イタかったからな…
 
 
 それから約5年後、ボクは心筋梗塞に。
 カテーテル施術のたび、痛い管抜きを数回体験して、その疑いは、確信に変わりました。
 
「切れを維持するために、男性はオシッコの時、立って、フィニッシュをしっかり意識した方が良い!」との情報を、ラジオで聞いた事がありました。
 
 ところが、我が家(洋式)はいつからか、
「汚れるから、あんた、男でも腰かけて!!」
 
家では仕方ない、座ったままでも、しっかりとフィニッシュを意識するようにしています。
 
 でも、悲しいかな残尿。
 
 立ち用でオシッコを無事終えた!

としても、小便器を離れるまで、5秒間待つように心がけました。
 
 危機を逃れること、度々。 これはオススメ。
 
 サービス残尿回避です。(なんのこっちゃ)
 
 アンガーマネジメントを聞き齧ってからは、その待ちを6秒に修正いたしました。
 
 一挙両得です。(なんのこっちゃ、度々スミマセン)
 
 最近、男性用尿とりパッドの良い商品が出ていますが、 その安心に甘えてしまうと、今でも危うい切れが、さらに 衰えそうな気がして、素パンツでガンバってました。
 
 が、これもラジオで、太平サブローさんが、
「パッドしてるときの方が、案外大丈夫なんやで…」
と、言っていたので、検討してみたいと思います。
 
 これからますます『老い』も加わりますし、残尿を気にせず、楽しく過ごせる方がいいはず。
 
 パッド使うのん、潮時かな。
 
 

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