見出し画像

「嫌い」が消える魔法のワークショップ受けてみた

先日全員研修を兼ねてとあるワークショップを受けました。年に1〜2回「社長も社員も一緒に全員で同じことをする」ことを心がけていますが、これが案外大変です。全員で何かをするハードルは開催前から始まっています。早々と予定を決めたから絶対ね!といっても日々色々起きますし、ステークホルダーの都合もあります。10人ですら大変なので、これが50人、100人と増えるたびに「一人も欠けることなくみんなで」のハードルは激高です。だからこそ、今のこの規模感の全員でやれるチャンスを大切にしています。


体を動かす変化のあるプログラムも眠気防止には○

超ダイバーシティ国「アメリカ」生まれのツール

今回導入したワークショップは「エマジェネティックス®(通称EG)」というアメリカ生まれの脳神経科学をベースに発展し統計学を駆使して作り上げられたプロファイリングツールです。アメリカは人種のるつぼ。世界中から人が集まり建国された国です。宗教や価値観など、日本人の私からは想像できないほど多様性文化の中で生まれたツールなので、その信頼度は高いです。マイクロソフト、IBM、ヒルトンホテルなど世界の名だたる有名企業も取り入れているそうです。あの人とは話が通じない、苦手だ、といった負の感覚がなぜ引き起こされるかを科学的に解明します。社員同士だけでなく、家族やお客様とのコミュニケーションの質をあげる機会として全員が活用できそうだと考え、取り入れることに決めました。

どうすればいいか?に思考と行動をシフトする

100の質問に事前回答し[分析型][構造型][社交型][コンセプト型]のどの傾向があるのかをプロファイルしてもらいます。サンプル数は多ければ多いほど良い、ということで当日はジュークスタッフに加えて、お客様やパートナー企業も参加してもらいました。半日に及ぶプログラムはあっという間(受講を検討されている方のネタバレになるので内容は記載しません)。「納得!」「え。意外!」などコンテンツに合わせて様々な気づきがありました。皆知っている中なので、その発見はより新鮮に感じられました。導入前に「嫌いが減るよ」と講師に言われたことも実感しました。嫌い!不愉快!なんだかうまくいかない…とその場終わらせるのではなく「どうすればいいか」にシフトできるようになれた気がします。


10人でも日々仕事をしていると色々あります。これが大きな組織になると当然たくさんのことが良くも悪くも起きます。人間関係のストレスが減って仕事がうまくいく、働きやすい社風になった、と効果が出るのも納得です。こういったセミナーやワークショップは自己啓発、宗教的だ、と苦手意識がある方もいると思いますが、理系女子の私からしたら非常にロジカルでシンプルでした。あとワークショップ中はみんな笑っていて、楽しかった、新鮮だった、とポジティブな感想ばかりで取り入れて良かったと思いました。なんでもそうですが傾倒するか否か、だけの問題だと思うので上手にこういったツールやセミナーを組織アップデートやカンフル剤として取り入れてみてください。使い方を間違わなければ最大効果が生まれるはずです。

(個人的にはワークショップの組み立ても勉強になりました)

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?