医師余り問題

介護・医療系の仕事と言えば、人手不足。

そんなイメージがありました。

実際、１ヶ月ちょい入院してますが、感じたりする事があります。

特に医師は、国家試験に合格し、研修医を経る事から人手不足がスゴいのではないかと思っていました。

「実際に」現状では不足してそうですね。

将来、医師過剰問題が言われているそうです。

単純に団塊の世代が死に絶えたら少子化まっしぐらですから何となくわかります。

しかし過剰になった事で医療サービスの低下が起きないか心配ですね。

国家試験ですから国の方で調整はしていくでしょうけど。。。

この問題は今言われて始めた事ではありませんし、かつて弁護士も日弁連で人数調整してた記憶があります。

かと言って医師免許を取得した全員が医師になるとは限りません。

手塚治虫が大阪大学の医学博士のは有名な話ですが、別の道に進む人もいます。

国が医師試験の合格者を調整して結局は医師不足に拍車をかけないかも心配ですね。

こういう医療の問題が難しいところは、人は健康な時は医療に目を向けない事です。

かく言う私も病院にお世話にならなかったら何も知りませんでしたし、知ろうともしてませんでした。

ますます閉鎖的な世界になっていきます。

自分あるいは家族や近しい人が病気やケガをしない限り医療問題を意識する人は非常に少ないと思います。

専門的な用語や慣習もある事が拍車をかけていると思いますが。

２０２５年問題と言われていますが、もう１０年切っている問題ですね。。

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KDP作家　加藤 一友
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