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起業して良かったこと 「お金」からの解放

「 加藤さんが、起業されて、良かったと思うことってなんですか? 」

セラピストとして起業して8年となりますが、起業して良かったこと思うことはたくさんあります。

そのうちの一つが、「 お金 」から解放されたことです。

誤解されないよう、まず先にお伝えしておきますが、お金に困らなくなるほど稼げるようになった! という意味ではありません。

ここでの解放とは、お金の価値観が一変したことです。

会社員の頃の私のお金のイメージ・・

それは、月末に、我慢の対価として振り込まれるもの。

やりがいを感じることなく、会社に自分の時間を提供し、ストレスを抱えながら毎日働き、ようやく月末になるともらえるもの。

どれだけ頑張っても、それは増えることがなく、年単位で数千円。

こんなに頑張っているのに、給料がぜんぜん見合わない・・

と不満をこぼしながら、その日のいくらかの時給分が消えていく会社帰りの居酒屋。

1年2回のボーナスは、「 たったこれだけ!? 」 と思いながらも、抑え込まれた物欲に消えていく。

以上のように、会社員だった頃の私は給料というお金に振り回された、お金の奴隷。

働いても働いても暮らしは楽にならず、不平不満を言いながらお金に執着する生活。

いま、振り返ってみても、恥ずかしいほどお金の価値観が低かったですね。

会社員と今とでは、お金の価値観がどう変わったのか、それは、お金をエネルギーととらえるようになったこと

会社員時代、給料を感謝して受け取ったという記憶はなく、むしろ当たり前、それどころか、先のように不満を感じながら受け取っていました。(ひどい人間ですね。)

それが、いまはお客さんから心から感謝していただております。

お金の価値観が「不満」から「感謝」に変わったんですね。

また、もらうときだけではなく支払う際にも、感謝してお金を相手に渡せることができるようになりました。

会社員時代は、これで、またお金が減ってく・・・と思いながら渡しておりました。(あさましい人間ですね。)

こうしたお金の価値観の変化は、起業してから変わった価値観のなかでも私の人生にとって、とても大きく、重要な変化でした。

資本主義経済で生きるわれわれにとって、お金ってとっても身近な存在。

そのお金に対して、負のエネルギーで接しているか、正のエネルギーで接することができるのか、どちらか人生が豊かになるかは、言うまでもないですよね。

ご参考まで。



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