【ダンボ】映画録#1
こんばんは🌕
最近、英語でディズニー映画を見るのにハマっています。
映画を見ると、色々考えることが多いので、
この気持ちをシェアできたらと思い、
今日からnoteに映画ロクを書いてみることにします。
この記事を読むのをお勧めする人
・ダンボについて知りたい人
・ダンボの感想を読みたい人
・ダンボを見て切ない気持ちになった人
⭐️ネタバレを含むので、ご注意お願いします!!
「ダンボ」と私
9月に香港ディズニーに行った時、
ダンボに乗って、写真を撮りました。
この時は、ダンボの映画を見たことなくて、
「ダンボかわいい!!」と思っていた私。
そう、ディズニー好きを語りながら、
ディズニー映画はほぼ見たことないし、
キャラクターも名前は知ってるけど・・・
程度の私。
みなさんダンボ見たことありますか・・・?
ダンボ 基本情報
制作:ウォルトディズニー
監督:ベン・シャープスティーン
脚本:ジョー・グラント
制作年:1941年
耳が大きいダンボとダンボを守る母
「耳が大きい」というだけで、
生まれた瞬間から周りのゾウから仲間外れにされるダンボ。
ダンボもまた、大きい耳でうまく歩けず
身体的なハンデが描写されています。
でも、ダンボのお母さん(ジャンボ)は、ダンボを愛し、ダンボを守ります。
ゾウだけでなく、周りの子どもからもバカにされてしまいます。
子どもの笑いに応えようと懸命なダンボとそれに気づいて
そっと辞めるようにダンボを寄せるジャンボの姿には、
グッとくるものがありました。
ダンボを守るために、暴走してしまったジャンボは
鎖で繋がれ、檻に入れられてしまいます。
ダンボは他のゾウから悪口を言われ、
仲間外れにされ、悲しい表情でポツンと過ごしている姿には
涙が出ます。
ダンボの純粋さ
ダンボを見ていて泣けるのは、
ダンボの純粋さにあると思います。
映画の中でダンボは話しません。
お母さんと一緒に過ごせて嬉しいダンボの姿。
子どもの期待に応えようと健気に反応する姿。
お仕事を精一杯頑張る姿。
お母さんと引き離されて、悲しい姿。
いろんな人に意地悪なことを言われ除け者にされて孤独な姿。
笑い物にされて悔しくて寂しくて辛いダンボの姿。
そんなダンボはとにかくかわいい。
いろんなダンボの表情に視聴者は心動かされるのだと思います。
耳を強みに
ハンデであった耳を強みにする
ダンボのハンデであり
「バカにされていた」大きい耳は
「飛べる耳」つまり、「翼」になり
ダンボの武器になります。
たちまち、ダンボはみんなの人気者になりました。
ダンボ専用の車両には、ジャンボが乗り、
ダンボは列車の横を飛んでいる。
その姿にもダンボの優しさが表れていると思いました。
ダンボを見て・・・
ダンボに対する私の見方
今までは、ダンボという名前と顔しか知らなかった私。
今回映画を通して、
ダンボの生い立ちや境遇を知って、
今までみたいに「かわいい!」だけでは
終われなくなってしまいました。
悲しい状況を乗り越えてきたダンボを尊敬し、
これからのダンボを応援していきたい
かわいい→愛に変わりました。
私はダンボのことがますます好きになりました。
ピンクエレファントのシーンは何のため?
ダンボは酔っ払ってしまい、眠ってしまいます。
その中でピンクエレファントのシーンがあるのですが、
このシーンを見ながら、ひたすら
「何のためにこのシーンはあるんだろう」って考えていました。
尺も割と長いんですよね。
私はダンボの夢の中とひたすら思っていたのですが、
後々調べてみると、いろいろな感想が書かれていて。
みなさんの見解も教えていただけたらと思います。
ダンボを支えるティモシー
「耳が大きくて何が悪い」(だったかな・・・?)
英語で見ていたので、自信がないですが、
ティモシーは仲間外れにされるダンボを見て、
手を差し伸べます。
うまくいかないこともあったけど、
母親と引き離されて、周りに味方がいなかったダンボにとって
ティモシーの存在は心の支えだったのではないかなと思います。
ダンボから学んだことは、
人と違うことは「ハンデ」ではない
人と違うことを「武器」にする
ということ。
そして、人が悲しむことはしない。
それを受けたダンボの表情からも明らかです。
正直、1時間少しのアニメーションの半分以上が
悲しい場面だったので、悲しい気持ちになることが多くて、
見たことを後悔しましたが、(悲しい気持ちになるのは苦手なのです)
心に残るとても良い映画でした
よければ見てくださいね。