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何か成し遂げたいと思ったら広めるとか伝えるとか真剣にやらないといけない

お客様と向き合えば、伝えたいことが絶対に出てくるはずなんですよね。
自分で自分のスタンスを発信して、共感してくれた人にきてもらうっていうのをやった方が絶対いいと思います。

自分のポテンシャルが高ければ自ずと支持者が集まる時代ではなくなった。
すべてが“いい”時代に突入した現代は、そのものの良さでは選べなくなってしまったのだ。
だからこそ、「自分のスタンスはこうなんです。」という発信をしていかなければ、その“特有のよさ”は誰の心にも届かず、大衆の一部となってしまう。

何かを成し遂げるためには、自分自身だけではなかなか達成できないこともある。
自分のスタンスを広めることによって共感してくれる人ができ、その人たちが何かの手助けをしてくれるかもしれない
そうすれば、なし得なかったことが可能となり、一人では到底辿り着けなかったところまでいけることもある。

“広めるためには、まず”伝える“を身につけなければならない。
ここで使われる”伝える“は僕のイメージとしては、相手が「わかる」ではなく、相手に「響く」だと思っていて、「理論上理解できる」ではなく、「なんだかわからないけど心が勝手に動く」みたいな人の深層心理に刺さる”伝え方をしていかなければならない気がする。

人の心に訴える何かは、自分が真におもしろいと思うものだったり、感動するものでなければ相手には届かないだろうな
自分が思ってないことを相手の心に刺すのは絶対に無理だと思う。

あとひとつ“伝える”に必要なのは、自分の実績やバックグラウンドだ。
これは、自分の経験からも言えることだけど、実績やバックグラウンドがなければ、何を言っても薄っぺらに聞こえてしまうのだ。
口では「はい、わかりました」と言えど、頭の中では信用するに足らない人と思われれば、1ミリも伝わっていないのと同じだ。
自分では伝えたいと本気で思っていても、相手はまっすぐ見てくれないことが多いのが現実だ。
相手との関係が薄ければ薄いほど、この人は本当に信用できる人なのかという問いに対して確認する方法は、その人の過去を見るほかない。
だからこそ、実績やバックグランドを備える必要があるのだ。

突然バズるといったことは本当に稀で、“広める”に必要なのは、“伝え続ける”なのではないだろうか
単発に“伝える”は、それこそ大衆に埋もれて日の目を見ない可能性の方が高い。
息を長く伝え続けさえいれば、誰かの心にふと“響く”のかもしれない
そしてそこから積み上がった実績やバックグラウンドを見てさらに刺さっていくのではないか

SNSの普及によってみんなが発信者となれる時代。
その中で、自分のナニカを伝えるためには、相当ハードルが高いように思う。
でも、その中で伝え続け、自分を磨いていくことができれば、どこかの誰かに刺さり、そしてその人が広めてくれることによって、また誰かに刺さり、雪だるま式に応援してくれる人が増えていくのではないだろうか
SNSは自分と他人の距離をめちゃくちゃ縮めてくれた。そのおかげで身の回りの人だけじゃなく、日本の端っこまでも自分の“想い”を伝えることを可能にした。

これはもうもしかしたら、1億人総発信者ではなく、1億人総応援者なのかもしれない

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