季節労働｜ミニトマト農家編｜＃03 こんなことをやっています（ロータリーかけ）
お世話になっている農家さんはミニトマトの他にトウモロコシと麦とビート（砂糖の原料になる）も作っている。
この日はトラクターでトウモロコシを撒く準備。
このトラクターを操縦する。
キャタピラーの部分がおにぎりに見えるので、旅具店はこのトラクターを見たまんま『おにぎり』と呼んでいる。
トラクターは後ろのアタッチメントを付け替えることで様々な作業ができる。
旅具店は今回、トウモロコシ撒きの準備の最終作業『ロータリー』を担当する。
トウモロコシを撒くにあたってこの畑には既に3回マシーンが入っている。
1回目: 畑を起こす
2回目: 更に起こす
3回目: 畑に残った土の塊を砕く
下の写真の右上に写っているトラクターが3回目の土の塊を砕く作業をしており、旅具店はその後ろを追いながらロータリーをかけ、畑を平にならす。
トラクターの運転席には様々なスウィッチやツマミがあるが、旅具店は自分の使う最低限のボタンしか分からない。
なんだか宇宙船の中にいるよう。
大きなトラクターは視界が高く、広い畑の中をのんびり進むので気持ちがいい。
サイドミラーで後ろの様子を確認しながら進むが、時々振り返って目視もする。
『おにぎり』トラクターは運転席がきちんと室内にあり（トラクターによっては運転席がむき出しで屋根さえも付いていないことがある）エアコンも効く。素晴らしい富良野の景色を眺めながらのんびりドライブできるのでとっても楽しいが、昼休憩後は眠気との戦いが待っている。
何も目印がない広い畑を真っ直ぐに走行するのは実はかなり難しく、集中力が切れると線がぐにゃぐにゃに曲がってしまう。
そうならないようベストを尽くすが、時々やらかす。
それでも農家さんは『上出来だよ』と言ってくださるので、うとうとしていたことは内緒にしておく。
（多分バレてる笑）
◉下の写真をクリックするとロータリーかけの動画が見られます。
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最後までお付き合いありがとうございました！
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