見えているものと実情は違うよねという話

SNS更新を頑張っていると、無意識で良く見せようとするもので、私もよく「すごいエネルギーだよね」
なんて言われるけれど
実情は、1日の半分以上ベッドで過ごす怠け者。

結婚相談所の会員様のサポートも基本的に寝転がりながらやるし、インスタの投稿を作るのも、本を読むのもベッドの上。
ベッドが大好きなんです。
だから側から実情を見たら、ただひたすらにダラダラしてる人。
そう見えてもおかしくない。
防音室で歌の録音をしている時以外は、基本的にゴロゴロしてる。

けど、SNSには活動してる時のことを載せるでしょ。
だからすごい動いているように見えるの。ただそれだけ。

私はそんな自分を許してるから、変えようとは思わない。
これで滞りなく進んでいるんだし、最高じゃん、とすら思う。

けどやっぱりたまに、それこそSNSで他の方の目覚ましい活躍を見ると、嫉妬する。
あんな風に輝けたらな、と思う。
そしてそんな時には、私ももっと身体を起こしてしっかり頑張らないと、あんな風にはなれないよなと思う。

と、同時に
あの人と私は別の人間であることを急に悟ったりもする。

とはいえ、これは自然なこと。
人は他人と自分を比べて、はじめて自分を認識する。
嫉妬させてくれた人のおかげで、自分の伸び代を確認できたりもする。

けどまあ、やっぱりベッドにいると、眠くなって寝ちゃうから、もう少しうまいこと睡眠はコントロールしたいけど
そう言い出して何年経つんだろう。まあ、いいか。
なんてそんなことの繰り返し。

うーん、賢く無駄なく生きるって、ほんっと難しい。
できるだけそれを追求してきたつもりだけど、なんというか、むしろ「無駄」の方に価値がある気もするの。
そんなさ、完璧には生きられないし、意味のない生産性のない時間があっても別に良いよね。

SNSを見て他人と比べて落ち込んじゃう時、その人もきっと無駄な時間ちゃんとあるはずだよ、と。
そうじゃなきゃむしろ、忙しすぎて心配。くらいに思って
自分のこと否定しないで過ごそう。

にんげん、生きてるだけでえらいから。
自分を責めたら、細胞が腐っちゃうから。
うーん、今日も私、悪くない♪ってさ、そんな感じで生きていこうよ。

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