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キャスト紹介⑥キャサリン

12月10日(土)、11日(日)の演劇集団ふらっと第5回本公演「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」に出演する朗読キャスト紹介、ラストを飾るのはキャサリン(演劇集団ふらっと)です。

我らがキャサリンは、朗読を始めて7〜8年くらいでしょうか。
最初はスタッフとして劇団に関わり始めましたが、次第に朗読の世界に魅せられ、役者として舞台に上がるようになりました。

(スタッフワークも継続しておりまして、事務局長として会計を握り、稽古場の管理も担っております。)

コロナ禍で制作したラジオドラマが現在もご覧いただけます(武田宜裕作「ハルとキャサリン」)。

人一倍不器用だからこそ、日々もがき続けるキャサリン。
ブレイクスルーを目指して劇団の全体稽古以外にも個人レッスンを重ね、独自で外部の朗読講座や演劇ワークショップに参加するなど、それはもう勉強熱心です。

今回キャサリンの役は主に地読み(ナレーション)ですが、ある意味一番ゴーシュのキャラクターに近いキャストのような気がします。

そんなキャサリンは、今回「セロ弾きのゴーシュ」をやるにあたっての質問にこんな風に答えてくれました。

朗読キャストへの質問
Q.「セロ弾きのゴーシュ」はどんなところが面白い?

登場人物が、個性豊かで人間臭い所です。(動物もいますけど 笑)

Q.役を演じるにあたってどんな工夫をしている?
最近はだんだんゴーシュの心模様が見えて来て面白くなって来ましたが、最初はまるで自分の話のようで冷静に読めませんでした。野ネズミとゴーシュを見守る妖精さんとしてとしてドキドキしながら読みたいと思ってます。

Q.今回朗読劇をやってみてどう?
一言も無駄な台詞は無いと言われて頑張っていますが集中力の無さに四苦八苦です。でも少しずつ進化しています。😅

Q.本番への意気込みをどうぞ!
 セロ弾きのゴーシュがこんなに面白い話だったんだ!と楽しんでいただけるよう日々精進してます。素晴らしい音楽と共にお楽しみください。


生演奏を交えて朗読会をするというのは、キャサリンをはじめ私たちメンバーの長年の希望でした。
それがいよいよ叶う今回の公演。
いつも以上に気合いが入ったキャサリンの姿にご注目ください。

(公演概要)
演劇集団ふらっと第5回本公演

「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」

■日時
(全3回公演)
2022年12月10日(土)①15:30~
12月11日(日)②10:30~ 、③14:30~

■会場
浜松ピアノ社 3階ホール(広島市中区本通り5-1 )
※会場まで上がるには階段しかございません。エレベーターはございませんのでご注意ください。階段を上がる際、必要な方はスタッフがお手伝いします。お手伝いが必要な方はご予約の際お知らせいただけると助かります。

■出演
(朗読)井上多美子(演劇企画室ベクトル)、梅原拓也(フリー)、キャサリン、後白早智子(Reading Notte)、武田宜裕(INAGO-DX)、三浦雨々
(音楽) 藤田まゆみ(Pf.)、岩崎悠太(Ba.)

■予約
メールまたは電話で受付中!
reading.aloud.team.flat@gmail.com 080-5626-3788(事務局:三輪)

スマホからメール予約される方はこちらのQRコードが便利です。

■あらすじ
活動写真館(映画館)付き楽団のチェリスト・ゴーシュは楽団の中で一番下手で、楽長にいつも怒られてしまう。今度の町の音楽会で「第六交響曲」を演奏することになったゴーシュは、チェロを自宅に持ち帰り、夜ひとりで練習することに。すると毎晩代わるがわる動物がやってきてゴーシュに演奏をリクエスト。動物たちに応える中でゴーシュの演奏は自分では気づかないうちに変わっていって…。

※ 朗読劇終了後は、宮沢賢治ゆかりの曲をお楽しみいただけるミニコンサートもあります!

■原作 宮沢賢治、 演出・脚本 梅屋サム

■後援 広島市、広島市教育委員会、(公財)広島市文化財団、中国新聞社、広島テレビ放送

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