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夢を語ろう!朝カテ#05

大分県にあるコワーキングスペース「KATETE」(カテテ)です。

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先日から始まった朝カテ日誌。
実は今週で5回目になりました!


2回目から順を追って書いていこうと思ったのですが、
今週の回がとても感動的で、記憶が新しいうちに先に
記事にしたいと思います。


「朝カテ」って何?
と思われた方は前回の記事をお読みください!



「KATETE」(カテテ)の名前の由来


さて、本編に入る前に、KATETEという名前の由来を少しお話してみましょう。


カテテとは、大分弁で「仲間に入る」という意味です。
小さな子供が仲間に入れて欲しいときに「カーテーテ!」と言ったりします。


クリエィティブな方々、独立起業、フリーランス、といった
スタートアップの方々、そんな感度の高い人たちがつながって、
広がっていく、ワクワクがうまれる

そんな場所にしたい、という思いを込めています。

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そんな名前とバッチリ合致する朝カテ!


どんどん初めましての人たちが繋がって、ワクワクするような夢を
語り合える場所。そして、そこから夢を実現させるために動き出す人脈が広がり、どんどんチャレンジしていく。


なんて素敵なんでしょう!!



(※以下、本人の承諾を得て朝カテの記事を公開させていただいております。夢を語る、大切な会です。本人の承諾なく内容を公開することはありませんので、ご安心して会にご参加ください)

朝カテ#05  メイントピッカーは誰だ!?

園元先生


鹿児島純心女子中・高等学校 英語教員定年退職後、
「親業」「教師学」を伝える伝道師として第二のステージに進まれる
園元先生です!!



園元先生と初めてzoomでお話しさせていただいた時から、その柔らかい雰囲気の中に感じる、とてつもない強さに、すぐにファンになりました!


そのお人柄からとても慕われている先生で、この日の朝カテは鹿児島以外にも、京都、宮城、栃木、アメリカ!?、シンガポール!?などからたくさんの方々がzoomでご参加くださいました。




KATETEは大分にあることを忘れてしまうくらいグローバル!!(笑)



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全国の英語教員からセミナーをお願いされたりする英語のスペシャリストの園元先生ですが、実は、中学生までの英語の成績は「2」・・・


高校受験も失敗し、長崎の私学である純心女子高校へ進学。


そこで人生第一転機となる、園元先生の人生を変える素晴らしい出会いが待っていたのです!!それが、当時の高校の英語の先生でした。




英語の楽しさに気づいた園元先生は、その後英語教員を目指して、姉妹校の鹿児島純心女子短期大学の英語科1期生として入学します。



ここの教育システムがまたすごかったんです!




全寮制で、日々英語でしか話してはいけない環境だったのです。


高校でもそれほどまだ英語が得意ではなかった園元先生は、ここで学校でも英語、プライベートも英語という、ほぼ留学同様の英語漬け学生生活をスタートさせたのです。



ただ、振り返ってみるとこの短大生活が一番勉強したとおっしゃていました。
やっぱり、やらなきゃいけない厳しい環境に自ら身を投じて修行するということは、一番早い上達の道筋なのかもしれませんね。



その後、英語教員として母校で働きたかった園元先生ですが、その夢は叶わず他の学校で勤務することになりました。



しかし!



母校の長崎純心高校の先生がお辞めになり、人手がたりなくなったということで、園元先生に英語の楽しさを教えてくださった恩師の先生と一緒に働くことができる機会が訪れました!



まだまだ試行錯誤しながらの英語教員生活ではありますが、それでも恩師と共に成長できることは、とても貴重な経験だったのでしょう。



その後も、高校時代の担任の先生が、「中学校の英語を伸ばしてほしい」というオファーで、今度は鹿児島純心女子中学に英語教員として行くことになります。



英語教員として、まだまだ自信のなかった園元先生ですが、「こんな出来の悪い私でも誘ってくれるんだから、その期待に応えなければ!!」という使命感で、働いたそうです。






25年前の学校現場はスパルタ教育



今でこそ、体罰はだめ、強要はしないという学校現場に変わりましたが、
その昔は、本当にスパルタ教育でとにかく実力をつけるためにガンガン鍛える!という指導方針しか知らなかったそうです。

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ある時、園元先生が授業中机間巡視していた時に、唇を真っ青にしてガクガクしている生徒がいました。


この生徒を見た園元先生は



「自分が感じたように、英語の楽しさを伝えたくて英語教員になったのに、私はなんて教員になってしまったんだ・・・」



そう一瞬で思ったそうです。




自身がなりたかった教師像とはまったく違う現実の自分とのギャップに、考え直すきっかけになったのですね。

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人生第二の転機


園元先生は、自分を変えるために「教師学」に出会います。
これが園元先生の人生第二次転機です。





教師学とは、コミュニケーション学で、小手先の教科指導だけを磨いても効果がない、生徒とコミュニケーションを上手にとって、生徒の気持ちに共感し、信頼関係をつくる。その先にある教科指導だからこそ、勉強したくなるし、効果も上がるんだということだそうです。




園元先生がいよいよご退職という時に受けられた、江藤 由布さんの「破壊力講座」というものがあったそうです。


この講座では自分のヒストリーを振り返り、さらに自分の強みは何か、何をしたいのかを対話によって気づき、見つけて、それを売る、提供することによって幸せになるのは相手は誰かを考え、最終的に自分を売るキャッチーと発信する方法を考えていく講座なんです。



この講座を受けて、園元先生の第二ステージへの思いは確固たるものに変化したそうです。


この「教師学」を極めるためには、多くの講座を受講して資格を取得しなければなりません。早い方は大体1年程度でこの資格を取得されるそうなのですが、

園元先生が取得されるのにかかった時間は6年!!


それは、一見遅いように思いますよね。
ですが、私たちは全くそうは感じませんでした。


園元先生が6年もかけて資格取得された理由。
それは、わからなかったから!!(笑)

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ここが素晴らしいと思うんです!!
だいたい資格取得やセミナーって、ある程度受講して、修了したら
まぁ合格というか、ある程度身についたと思いませんか?


園元先生は、ご自身がしっかり腹落ちして理解し、実践できるようになっていないと理解したとは言えないし、人の心を動かすインストラクターにはなれないと思い、6年間で何度も何度も学び続けて、やっと取得したのです!



私はここで思わず、大先輩の園元先生に言ってしまいました。



「園元先生は努力の天才ですね!!」




年代や地位にとらわれず、いくつになってもとことん学び続ける!
この姿勢に感動したのです。
感動しすぎて、小物の私が偉そうにそんな言葉を園元先生にかけてしまいました(汗)



人生いくつになっても勉強とは言いますが、実際仕事が忙しかったり、
疲れていたり、学びってそう簡単ではないですよね。


でも人生学びを止めたら、きっととてもつまらないものになります。


そんなことを改めて教えてくださった園元先生に大大大感謝です!


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朝カテでは、他の方の目標や夢を聞くことで、自分自身の眠っていた夢に気づかされたり、改めて動き出す勇気をもらったりします。

そして、自分自身の夢をもっと語りたくなってうずうずしてきます。


本当皆さん話をしたくてうずうずしているのが分かりますもんね(笑)
これがとても素敵な時間だと毎週つくづく思いますよ。


今週も素敵な出会いと学びがあった月曜日朝カテでした。
来週はどんな夢が繰り広げられるでしょうか。
皆様是非ご参加くださいね!


朝カテ楽しそう!参加してみたい!という方は、是非下記よりお申し込みください。

県外の方でも、まずは様子見・・という方でも、zoom参加ができますので、是非一度お問い合わせくださいね!



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