説明文・論説文を読む際にチェックすべきところ

説明文・論説文を読む際にチェックすべきところ

今回は説明文を読む際チェックすべきところを示します。

今まで文章を読む際にチェックしていなかった場合いきなり全てを行うのは難しいので、最低限チェックすべきところと、できればチェックすべきところに分けて記します。

最低限チェックすべきところ
①    指示語
説明文で指示語が出てきた場合は確実にチェックしましょう。
指示語にチェックするだけでなく、指示語が何を指しているのかも確認するようにしましょう。
②    接続詞
接続詞が出てきたらチェックし、その用法も確認しましょう。
逆接、順接、言い換えなど

最低限チェックすべきところは以上です。
説明文の読解が苦手という子は上記の二点を理解できない場合が多いので、上記の二つを意識するだけで大分変わります。

できればチェックすべきところ
①    キーワード
キーワードをチェックできると話題が読み取りやすくなるので出てきた場合はチェックするようにしましょう。
②    問いかけとその答え
問いかけは筆者の主張をとらえる際に非常に大事になってくるので、問いかけが出てきた場合は答えとセットでチェックしましょう。
③    定義 「Aとは~」
定義された語句は筆者の主張において重要な意味を持ちます。また、抜き出し問題で定義された部分が答えになることもあります。
④    具体例の前後のまとめ
具体例が出てきた場合は具体例の内容よりも、その具体例を通じて筆者が何を言いたいのかを捉える必要があります。その際に注目すべきは具体例の前後のまとめです。どこまでが具体例なのかを確認し、前後のまとめをチェックしましょう。
⑤    強調表現
こそ、すら、さえなどの強調表現は筆者の主張が含まれているので、出てきた場合はチェックしましょう。

以上が説明文・論説文を読む際にチェックすべきところです。

空きコマ
金曜 10:00~14:00
¥6000/1時間
指導時間は基本的に2時間を想定しています。
来年度の募集も行っております。

お問い合わせ受験相談は
takagi282828@gmail.com
まで


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