劇団短距離男道ミサイル『Ultimate Fancy Ojisan』観劇記

観た記録だけは残しておきたい一心で2週間ほど前の記録を書いていく…

前説?

入った途端、ラーメン屋か居酒屋かに来てしまったのかと焦るほどの威勢の歓迎を受けて、これはヤバい劇団を観にきてしまったとワクワクした。

ずっと客席に絡んでいるし、カメラ向けられて喜んでいるし、実は役者ではないし。なんだったのだろう。

本編

最初は暗くじめっとしていて、何が始まるのだろうと緊張したが、オープニングのUFOが最高で、あそこの映像一生観ていたい。まだ何もわからない段階であれを観たものですから、「すごかった」という記憶だけが残ってしまっている。

ずっと馬鹿っぽくていい。でも、星野家の背負っているものはずっと重くて、そこがまた惹かれる。

星野家がちゃんと家族だったのが素敵だった。それぞれがそれぞれだったし、犬も家族だった。家族の気持ちの行き来だけではなくて、夫婦で海辺に行って話しているのもすごく落ち着けた。

よくツイートでも見かけるが、本田さんがずっとちゃんとエロい。なぜ?

私個人としては原西さんがかっこよくて好きです。悪役を演じるイケオジ。

ところで勉太が出していたQRコードで本当に武内さんにつながれそうになったのですがそんなことあります??あれって劇団のHPにつながるものじゃないんですか??

細かい電飾が凝っていて、感動しました。細部までのこだわりがあるのってやっぱり感動しますよね。

そんな本気でふざけ倒した話だったが、そういう話ではなかった。
それだけで終わるわけがなかった。
途中途中、もしかしてこれってすごく大切な話じゃない?ってのはあった。
なんと解釈したらよいか、文字に起こしてはいけないようなシーン。東北の劇団だからできる脚本。

ところで今更気付いたのですが、そういう意味のFancyだったってこと……!? 英単語弱者なもので……

出し物

あの終わり方なのにバッチバチに全員でFancy踊るからびっくりしちゃった~~!!!! 大好きです。

本田さんの体の使い方と、見せ方えぐくないですか?本家?
原西さんも地味にお上手なの、私は観ておりましたよ……

本編もいっぱい中身詰まっているのに、これも練習したんだな~とすごく感じて、好きでした。

まとめ

全編動画写真撮影OKなため、ちょっと検索をするとすぐに公演の様子が見られて、すごくうれしい気持ちになります。Fancyを挙げてくださっている皆様に頭が挙がらない。

また東京にいらっしゃるときは行きますし、仙台行く時に公演やっていらしたら行きます。

2022年の4月に東京でこの公演をやってくださったことに感謝です。

すごく幸せで充実感を得られる出会いでした!!

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