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\無料オンラインイベント/日本×中国 保育・子育てシンポジウムvol.1お知らせ

こんにちは!
私たち、家庭ラボでは垣根を越えて保育・子育ての解決をしていきたいといくことで、海外から見て日本がどう見えるのか、世界を通じて日本の保育・子育ての良さ、自分たちがやっていることの価値をより大きな視点からみるため、日本と中国からそのテーマの実践や研究をしている先生たちと一緒に、シンポジウムを開催することになりました!!

1.開催概要

日中の垣根を越えて、保育・幼児教育・子育てについて学びあうVo.1
(こちらは全6回シリーズ開催の第1回となります)

食育大国と呼ばれる日本。
「食育」という言葉の使用は、実は歴史が非常に古く1903年(明治36年)に遡ります。
2005年「食育基本法」が制定され、国内で本格的に推進され始めました。
一方、中国ではその一年後 
2006年に「食育」という概念が紹介され、普及し始めました。
中国は豊かな食文化の国であり、食が人にとって非常に大切なものという強い意識をもっています。
広大な国土には多様な食文化・食習慣が存在し、地域によって好みも大きく異なります。
また、「医食同源」の思想のもと、健康への意識も高い国です。
そういった食の歴史が古く、非常に豊かな中国ですが、「食育」という分野ではまだ発展途中ともいわれています。
中国国内で青少年の多面的な発達へさまざまな施策がとられる中で
食育はこの目標を実現するための不可欠なものと考えられています。

日本における食育の特徴は、多くの国でみられる「国民の健康増進」という点だけでなく
「食文化の維持・発展」「食料自給率の向上」にも重点を置いて取り組まれているところです。
こういった幅広い視点での取組みは世界的にも非常に高い評価を得ています。

今回は食育の中でも『子どもへの食育』について両国の取組みから考えていきたいと思っています。
健康、栄養だけではなく、子どもの食べる意欲を大切にすること
食べ物や環境を大事にすることも乳幼児への食育では重要となっています。

2.プログラム

▼日本の食育について

パネリストによる発表+質疑応答

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パネリスト お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授 宮里暁美 先生
文京区立お茶の水女子大学こども園 初代園長
国公立幼稚園教諭、お茶の水女子大学附属幼稚園副園長を経て、平成28年4月より園長就任。
主な研究領域は保育学全般、幼小接続、子育て支援論、遊び環境。
『子どもたちの四季~小さな子をもつあなたへ伝えたい大切なこと』(主婦の友社)著
『0-5歳児 子どもの「やりたい!」が発揮される保育環境』(Gakken 保育 Books)監修
『思いをつなぐ保育の環境構成 0・1歳クラス編』(中央法規出版)編著など、著書多数。


▼中国の食育について

中国の食育について パネリストによる発表+質疑応答

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パネリスト 中国福利会幼児園 園長 鳳煒 先生
教育学修士号。中国福利会幼児園園長。中国就学前教育研究会常務理事。上級教師。上海
市特級校長。
「重要功績表彰」、「主要プロジェクト功績表彰」、「優秀教師」など受賞歴がある。
長年就学前教育管理業務に従事し、相対的に独立し、相互に連動する多元管理体制を構築した。
リアルな環境を通して子供のコア的な素質を育成することに力を尽くしている。
「政府による学前教育サービス購買メカニズムに関するイノベーション研究」を出版し、
「可能な世界に触る」、「世界の色彩を浴びる」、「未来にノックする」などの著書の主要編集者を務める。
また「幼児教育導読」「早期教育」「教育導報」などの専門誌で20編近くの論文発表。
中国福利会幼児園は1949年、新中国が成立した年で宋慶齢によって創られた園です。
当時、宋慶齢と周恩来総理と一緒に園の「実験的、モデル的」という方針を決めました。
市政府から上海市モデル幼児園など多くの評価されています。

▼パネリストとゲストによるトークセッション

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ゲスト 東京大学名誉教授 汐見稔幸 先生
2018年3月まで白梅学園大学・同短期大学学長を務める。
日本保育学会会長、全国保育士養成協議会会長
白梅学園大学名誉学長、社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長。
専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。21世紀型の教育・保育を構想中。

ファシリテーター紹介

和洋女子大学 助教 田島 大輔 先生

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3.開催日程

日中の垣根を越えて、 保育・幼児教育・子育てについて学び合う Vol.1 「子どもへの食育」

日 時:2月28日(日) 14:00~17:15
開 催:オンライン(日中同時通訳対応)
参加費:先着100名まで無料!(以降1,500円)
    ※見逃し配信付
対 象:保育にかかわる方
    大学・専門学校等教育機関
    自治体
    事業者・企業・NPO等
主催:(一社)家庭まち創り産学官協創ラボ
   (一社)中日幼児教育交流協会
後援:東京大学 発達保育実践政策学センター
   清華大学 社会科学学院グローバル学習センター(申請中)

4.申し込み方法

nicchuhoiku-event.peatix.com
※こちらからチケットのお申し込みをお願いいたします。

5.今後の開催予定

#2『高齢者と幼稚園・保育園の関わり』4月25日 (日)
#3『保育の多様性』6月27日(日)
#4『保育・教育におけるAIロボット活用』8月29日(日)
#5『子どもと考えるエシカル』10月24日(日)
#6『環境設計と森のようちえん』12月12日(日)


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