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コロナにやられました②

前のはここですhttps://note.com/kate_zhang90/n/n4de2bba850bb

家に帰って、旦那に「PCR受けた!よだれ大量必要だね」の連絡を入れて、午後のおやつを用意して、なんとなく仕事しました。夜になると、いつものdアニメストアを開いて、ゴールデンカムイのOADが配信されているのを見て、見たことあるにもかかわらず、夕飯を食べながら見始めました。
尾形が土方さんに「腕のいい用心棒いるか」と提案する時かな、連絡が来たのは。あらまぁ早いねと思いながらメールを開いて、咄嗟にWEB問診票がありました。とりあえずそれと大量の文字を飛ばして、最後の添付ファイルを見ました。アカン、陽性と書いていますけど。その瞬間頭に浮かぶのが「明日と明後日推し二人も出演するイベントどうしよう」と「旦那はどうしよう」のことでした。
パニックじゃないと言ったらうそになりますが、性格上、あんまり不安を表に出したくないもので、何かあったら兎にも角にも突っ込むという習性みたいなものがあります。陽性とみてからの次の行動はスクショ。結果をスクショして、あらゆる利害関係のない友達にばらまきます。これぞ陽性の結果通知書だよ的な感じで。と言いながら、多分3人くらいの友達にしかばらまいてないですけど。その後、旦那にも会社にも連絡入れまして、週末のイベントはどうしようと考え始めました。
土曜のやつは一応公式から払い戻しができるとの発表があって、かつ配信もあるので、いいとして、日曜のは友達にあげって、自分が配信を見ると考え…なんでしょう、幸も不幸も、つくづく自分がオタクであることに感謝しています。一応目標というものが存在しています。よく言えばいつになってもブレないで、悪く言えば生活の重心が偏ってる…あたりですかね。
諸々の連絡を入れてからようやく「次どうしよう」と考えました。クリニックからのメールをもう一度読むことにしました。自分の日本語能力にも疑いがないと言ったら冗談になりますが、なんせ、その文面には、自ら何もしなくて、ただ保健所からの連絡を待ってとしか書かれていませんでした。自ら何もしないというのは、外に出るなにも書かれていなく、家にいろとも一言なかったです。要すると、わたしがよければ、明日のイベントに行ってもいいってことですよね?ですが、前にも言いましたが、わたしが責任感のある社会人、もとい、責任感のあるオタクであり、道端の通り人ABCはともかく、推しとオタ友に移したら絶対嫌なので、自覚のある行動、要するに、おとなしく自宅警備員になることにしました。
苦痛でした。
というのは、後日実感したことです。普段から一日平均一万歩も歩く人間で、天気が良ければとりあえずお外に散歩しに行きたいもので、家にひたすらに籠るのが何より苦痛でした。旦那曰く、猫がいなければ耐えられないだろう、とのことでした。
まぁ、1月28日金曜の夜に戻りますが、陽性の結果になって、いろんな人に連絡を入れて、おうちにおとなしくすると決めて、TwitterにもWeiboに呟いて、白石も無事シスターに会えて、時間が九時前後になりました。ぼんやりしてお皿を洗って、シャワーして、十時からの推しの生放送に待機することになりましたーー言ったでしょう、オタクであることは、ブレないでことです。陽性だろうが何だろうが、推しの生放送は絶対欠かさず見ることです。
ここまで読むと、わたしが皆さんの根性に脱帽ですし、また、皆さんもこのわたしはいくらクッ〇つまらないことが多いにもわかるでしょう。ここで、生放送での推しのかわいらしさは割愛します。このだらだらの文章、正直もう四千文字超えています。これ以上推しのかわいらしさを加えると、恐らく現実のわたしがコロナから全回復したところになっても、もうこの一生絶対長い文章、言語問わず、を書かないと決心したわたしがきっと書き飽きれ、文章の中のわたしが永遠に保健所の連絡を待たせ続けているんでしょうか。
ということで、1月28日金曜の夜は推しの生放送を見ました。そして、恐らくその生放送のスタッフさんが全員次の日のイベントに力を注いで、その日の生放送の構成をちゃんと考えられないから、まさか観客任せの生電話コーナーがありました。正直、普段なら生電話企画に参加しようとしないところでしたがーー古参ということで、もうとっくに推しに認識されていますので、自己アピールする必要がない、とのある意味傲慢な考えがあるからですーーでもその日、ネタも持っいますし、精神もどこかでやられていますので、電話入れることにしました。そして運がよく、鬼連呼してちょうど200通、推しに電話できました。推しに名乗って、PCR陽性だから明日のイベント行けなくなったので慰めてくださいと言いました。推しも推しで、こいついつもの変な外国人だろうと認識しているらしく、全然慰めてくれなくて、保健所に連絡してと返事しました。ここに来ても保健所かっ!と思いながら、推しに礼を言って電話が切られましたーー一人一分限定の電話企画で、どうやら礼を言い終わったらピッタリ一分らしいでした。
1月29日土曜、推しに電話で言った通り、猫を抱っこして、イベント配信を見ました。合間に友達や旦那に「保健所の連絡まだ来ないけど」の連絡を入れたりして、そして旦那もPCR検査を受けに行ったと知りました。言うまでもなく、地方公務員である旦那はわたしよりはるかに面倒くさいらして、結果によってさまざまな対応をしなければならないです。旦那にわるいことをしたスマン…ここだけの話です。そういえばその日もう一つバカだなと思うのは、旦那から子猫の動画が送られてきて、どうやら旦那弟夫婦の未来の猫ちゃんでした。「名前はイヴ♂らしい」とこことでした。旦那の弟さんはいい意味で頭のおかしいやつと知っていましたが、「イヴ♂」のパワーワードに思わず再び「頭のおかしいやつだなぁ」と実感しました。
ちなみにですが、1月29日、保健所からの連絡がありませんでした。
1月30日日曜、昼頃まで寝て、午後の推しのもう一つのイベント配信(昼の部)を見ようとする直前に、保健所からの連絡がありました。まさかSMSで連絡してきました。その3通のSMSの主旨は「2月4日まで家に療養しろ。その後は勝手にしろ。食べ物などの必要があれば、ほにゃにゃらの電話に連絡入れろ」でした。そこで、わたしが再び自分の日本語力に不安を感じました。2月4日まで家にいるのがいいとして、その後は診断なしであっちこっちウロウロしていいってことですか?そのSMSを二三回読んでみたが、やはりどこでも診断して、無事であればウロウロしていいと書かれていませんでした。そして、配信がすぐ開始しますので、四回を読まず、とにかく推しに集中しました。
昼の部が終わりまして、SMSを四回目読みました。やはり書かれていませんでした。保健所に連絡してもきっと出ないでしょうと思いましたが、食べ物配送のところに電話してみましたーー正直、前日の夜に密林Freshさんに注文しましたが、最短届くのが月曜の夜なので、ストックは一応あって、食べ物にそこまで困ることないですが、独り身として、やはり確保したほうがいいと思って、電話してみました。そして、オタクがそこで気付いたのです。その電話、推しへの電話より入れにくいであること。推しへの電話は一応、前の人も一分で終わると知っていましたので、期待することができます。しかし、食品配送の電話は…電話番号三つもあるので、どれも「転送します」になって、そして永遠の話し中でした。一般人の皆さんはご存知でしょうか、店頭先着のチケット戦争の苦しさ。それ並みでした。チケットのためではなく、食べ物のためのくせに。そこでもし電話入れて、食べ物はもうないと言われたら、多分わたしがもう心が折れて、ここで書き続ける気力がないでしょうけど、幸い、ようやく電話入れたら、食べ物はまだあります、ただ「四、五日後の配達になります」。そうです、どうやら最近自宅療養の人が多く、配送に時間がかかりそうで、四、五日後の配送になります。皆さん覚えていらっしゃるんでしょうか、わたしの療養期間が2月4日までです。食べ物配達の電話に入れるのが1月30日です。ちなみに今現在2月3日のわたしがこのだらだらの文章を綴っていますが、未だに、その噂の「レトルト食品がメイン」の食べ物を目にかかっていないです。
それでもお願いしました。病人ですから。
電話入れて、推しのイベント夜の部配信を見て、その日はそれで終わりました。
(終わってないです。怠いので後々また書きます。)


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