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今週の株式相場と展望1/14(日)


■米国市場


出所: TRADING ECONOMICS

◆今週振り返り

㈪アップルや半導体エヌビディアの上昇、長期金利の低下↑
㈫利益確定売りダウ高値警戒感も金利先安感でNASDAQ上昇→
㈬連銀タカ派発言も長期金利が上昇もソフトランディング期待↑
㈭消費者物価指数は大幅上振れも中東地政学的リスク警戒で金利抑制→
㈮生産者物価指数PPI予想を下回るが決算不調の銀行株の下落 →

◆経済指標

小売売上高(自動車除くコア)(前月比)

国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車/建材/給油/食品を除いたコア指数が伸びが鈍化した場合、予想通り消費の抑制が確認される判断できるので、需要停滞の懸念から小売、ハイテクが売られる可能性もあるので注意しよう

◆来週のスケジュール

5(月)
世界経済フォーラム(ダボス会議)(~1/19)
米大統領選挙の予備選スタート
休場:米国(キング牧師誕生記念日)
16(火)
独1月ZEW景況感指数(19:00)
米1月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
《米決算発表》
PNCファイナンシャル、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー
17(水)
米12月小売売上高(22:30)
米12月輸出入物価指数(22:30)
米12月鉱工業生産(23:15)
米1月NAHB住宅市場指数(1/18 0:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
プロロジス、USバンコープ、チャールズシュワブ
18(木)
米12月住宅着工件数(22:30)
米12月建設許可件数(22:30)
《米決算発表》
ファスナル、トリスト・フィナンシャル、キーコープ、M&Tバンク、ノーザン・トラスト、ディスカバーファイナンシャル、JBハント・トランスポート・サービシズ
19(金)
米1月ミシガン大学消費者態度指数(1/20 0:00)
米12月中古住宅販売(1/20 0:00)
米11月対米証券投資(1/20 6:00)
米SQ
《米決算発表》
ハンチントン・バンクシェアーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、フィフスサードバンコープ、リージョンズファイナンシャル、ステート・ストリート、シュルンベルジェ、PPGインダストリーズ

◆来週の展望

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