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2050年までの未来予測

久しぶりですが、今回このパンデミックをきっかけに今後どのようなことが起こるかを日本と世界という視点から考えていきたいと思う。

①2050年から世界を見る

 まず、前提として、新型コロナのようなパンデミックはこれからも勃発するであろう予測できる。理由としては、①気候変動 ②都市化 ③グローバル化 この3つが主な原因であると考える。まずこの気候変動から考えると、この気候変動とパンデミックは関係していないようで関係している。それは、人間と野生動物との距離が近くなったことである。今の動物の約9割が人間が管理している動物である。主に家畜である。また森林伐採などの環境悪化、生態系の崩壊によって野生動物の住む場所が少なくなっているため、食料探しにために人間の街にイノシシやクマが突然出没することも多くなってきた。さらに平均気温の上昇に伴い、今までになかった感染症(デング熱、マラリア)が多数件報告されている。2つ目として都市化であるが、これは人を都市部に集中させて生産性を上げることが目的で近代から行われてきた。しかし人の集中によって生活環境の悪化や風邪や感染症にかかりやすくなった。3つ目の理由としてグローバル化である。これは2000年代から国境を超えて世界中の人々と交流することでウイルスを広げるような仕組みになっていた。このように新型コロナウイルスの出現によって我々は急に今まであった概念を変えるような出来事が起こっていることが言える。

 次に、デジタル、AIの発達によって生活スタイルが変化し、雇用の種類が変化しつつある。生活スタイルに関しては住みたい場所を自分で選べるようになってきて、自分の幸せにあった生活を暮らすことが可能になった。そのため、雇用する側としては世界中の人を対象と出来るため雇用で激しい競争が予測される。またこれから中国の台頭によって、日本は中国、アメリカとうまく付き合う必要がある。またデジタルの需要が増すにつれてアンコンタクトな社会になって、多くの人が孤独となる可能性が高い。その孤独とどう向き合うかがこれからの課題であると思われる。

②2050年から日本を見る

正直な所、日本には悲惨なことが多く起こっているのではないかと思う。まずは災害である。特に南海トラフ地震は周期が90年から110年で起こっており、最後に起きたのが1948年であるために、2050年までには起こっている可能性が高いことが言える。また富士山噴火も考えられる。富士山噴火は近辺での地震と連動して起こる可能性が高いため、全然あり得る話である。さらに台風である。ここ10年間で予想以上の台風がたくさん来ている。2015年の鬼怒川氾濫、2019年の千曲川氾濫、2020年は熊本の川で氾濫が起きている。近年では九州地方では毎年大規模な水害が発生しているといっても過言ではない。次に、経済について考える。日本は人口が減少していくため、GDPは下がる予測が立てられている。またデジタルの力をうまく使いこなせていないがために生産性がここ20年間で一定であるがために2030年には1人当たりGDPが東南アジアと並ぶ予測がされている。これは日本と東南アジアの平均年収が同じになることと同じであるため、とても驚いている。しかし、パンデミックや災害が同じ年に起こると日本の経済が急に落ちるために、世界恐慌になる可能性が高い。災害やパンデミックでWW2後のようなバラバラな状態になると、すべてが変わり、また高度経済成長のような経済成長を示せる可能性があると思う。デジタルの発達が一定段階までに進んだ後の世界では日本は強いと思われる。それは遊びが日本人上手であるからだ。そのためこれからの20、30年はとても苦しい日本となるが、バラバラ状態になると強くなると思われる。

このように簡単にまとめてみたが、詳しいことは次回以降に説明したいと思う。読んでいただいてありがとう。

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