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新型コロナの拡大の現状

今回は新型コロナの感染が拡大している中、政府から外出を自粛してほしいという要望があったこの3連休を振り替えたいと思う。

この1週間で感染が拡大している。東京では感染者一日300人以上の状態が進んでいる。その中で注目するのが重症者の数である。

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この図を見てもらうと、11月21日現在重症者の数は第一波の最悪の時期に近づいていると理解できる。しかしこの3連休でドコモ、インサイトマーケティングの調査によると札幌や新宿は少し人通りが減っているものの、大阪市の繁華街は前週比4.6%増、京都河原町4.4%も増えていたことがわかった。この感染急増によりGo to を中止にする動きも政府から発表されたが、キャンセル料が高いため多くの人が観光したと思われる。1か月前であれば、多くの人が自粛したのになぜ今外に出て活動するようになったか。

それは経済優先のムードが世間の間で広がっていると言える。この新型コロナの影響で多くの失業者が増えて、自殺数も増えた。今年の一年の自殺者数は例年より600人多く女性の全体の自殺者数は全体で3割増加しているといえる。女性が多い特徴としてシングルマザーの人が生活に苦しくなったり、育児を担ってきた人はDV被害やパンデミックにより不安が増していることから増加傾向であると言える。このような理由から経済を促進させる動きになっていると思われる。ではなぜ経済を回すことが最重要であると多くの人が思うのか。それは経済を回さないと失業率が増えることだ。

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このグラフを見てみると2019年の12月は2.2%だったのに対してコロナが始まってから、2020年の6月は3%まで近づいている。さらには有効求人倍率が落ちていることも問題である。職を失った人々(失業者)の次の職場を見つけることが難しくなっているということである。そしてこの失業率は自殺者数と比例していることが2009年のリーマンショックの時にデータとして取られている。

このようにコロナの影響より経済の心配をする人々が多くなってきている現状であると言える。しかし経済はこれからが勝負であり、もっとグローバルな企業はより一層ダメージを食らうのでこれからのビジョンで変わる世界に突入していってる。

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