コラージュとあたくし

コラ2

こんにちは、miratonicoです。
片腕子なんですけれど、製作したコラージュの名義がmiratonicoであります。
画像は
テクノユニット、多楚可”れカンターレ「ISOLASTION」のために作ったコラージュたちです。

コラージュを作るのが大好きな話をします。

子供の頃、漫画家を目指していたので漫画を描いたりはしていましたが、
途中で挫折、
その後も余白があればイラストを描いていましたが
学校へ行ったり自主的に学んだりはしないまま初老になり、
それでも相変わらず無意識レベルで余白にイラストを描いていたものの、
真正面の顔しか描けない、しかも、自分のことしか描けず(家人さんからは「自分イラストレーター」と呼ばれています(笑))
それがコンプレになっていました(いや、まあそんな真剣には思ってないですよw)。



一昨年だったかにジョセフ・コーネルの展覧会があり観に行きました。
アッサンブラージュやコラージュに目が釘付け、ああ、私もコラージュってみようかなと思いました。
そして実際に切ったり貼ったりしてみたら・・・・

イラスト・絵が描けない私が紙の上で作品を作ることができる!という喜びと、
素材をハサミで切っている時、普段集中力が全くない私が
チョキチョキしながら瞑想状態になれることで、
一気に夢中になりました。

元々、ジョセフ・コーネルはもちろんコラージュ作家の岡上淑子さんと山下陽子さんも大好きでしたが、
自分が切ったり貼ったりをするにあたり、他のコラージュ作家さんの作品を目にするようになってみると、
本当にたくさんの作家さんがおられて(当たり前)
各自が選んだ素材・それをどう組み合わせ・配置するか、を
思考というよりインスピレーションで決めている感じがして、つまり、その人の中の脳内世界がコラージュとして表現されているようで、
それが私が好きなシュールレアリスムに通じているような気がしてきまして。

シュールレアリスム⇒アンドレ・ブルトン⇒ダダイスト⇒ハンナ・ヘッヒ⇒フォト・モンタージュ⇒コラージュ!!!!
ぎゃ!なんだ、私、コラージュ好きなの必然じゃん!
(あとは、ほら、ロシアアバンギャルドなんかもコラージュっぽいじゃない?)(←大雑把すぎ)

みたいな謎の謎解き(なんじゃそりゃ)をしてからは
ますますコラージュ欲が高まり(単純馬鹿)、今に至ります。

絶賛訓練中の歌もそうだけれど、コラージュに関してはまだまだ未熟ながら
ひたすら「自分らしいもの」を追求していきたい。
それが今の私の目指すところです。


こちら↓は今月末から始まる、私が参加しているユニット西瓜糖壺も出させていただく音楽イベント「Jamais vu」のチラシ用コラージュの断片です★

こら1




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