7/6のトゥットラジュルネ「のんきな毒出し」

FBである言葉を読んだら
モヤモヤしているけれどトゲトゲしい赤い怒りがハラの底から
湧き上がってきた。
その言葉自体への怒りではない。
そこから想起された、ある事だ。
その言葉があった投稿を自分の気持ちと一緒にシェアした。

「わたしはもうそういうのはイヤだ」

と強い言葉を書いた。
「優し"気"な、情があり"気"な、そんな言葉で包まれたものは
真綿にくるまれたナイフみたいなものなんだっっ！！！」
と、吐き捨てるように言いながら。

優しさや情は
人を傷つける時もあるし、人の成長を阻むこともあるし、
人を束縛することもある。
自己満足の世界と紙一重だ。

昨日の私は一日中、そんなことを考えて怒っていた。
今の自分は、活火山のようだ。

仕事が忙しかったのが幸い。
あの時あんなことがあったのに私は不貞腐れた程度でちゃんと怒らなかった
気持ちを伝えなかったっ！！
といった感じでどんどん怒りがわいてくるけれど仕事で気を紛らわす。

今、１日ほぼ１食をしているが
イライラしていると食事でそれを埋めようとする。
特にジャンクフードで。
上等。
コンビニに行って新商品らしきカップヌードルを購入、
せめてサラダも。
お腹を満たす以外の食事。
いい、今日はいい。
なかなかおいしい商品だった。
特に細麺なのが好き。
太麺はもう二度と食べられない身体になっている気がする。

午後はさらに忙しく、思考が仕事のことにしかまわらない。
ありがたい。
時々、急に眠気がやってきて、１～２分夢の世界へ。
こんな短くても夢を見るのが不思議。
「耳かき、した方がいいよ」と言われる夢。
します。
夏至のちょっと前から悪夢ばかり見ているけれど、
こういう時の夢は意味がなくて好き。
耳かき、しよう。
耳かきで必ず思い出すのは、
卓球が若かった時に生デヴィッド・シルビアンを見る機会があったとかで
その時に目撃したデヴィッドの耳は耳垢が見えるくらいだった、という話だ。
耳かき、しよう。
仕事忙しいのにどうでもいいことを思い出してしまった・・・。

あっという間の時間は過ぎたが、なんだかいつまでも同じ事を
グルグルぐるぐる考えていて、短かったんだか長かったんだかわからない１日。
帰りに軽く本屋に寄る。
鬼滅の続きが気になってしまい２１巻を手に取るが、やめる。
今まではレンタルコミックスで読んでいたのにここで２１巻を買うと
もう全巻揃えたくなってしまう。
というか、本音を言うと手元に持っていたい。
探していた本を購入。
早速、帰宅の電車で読むが３ページくらい読んだところで睡魔に襲われる。

帰宅してからは嵐だ。
まずニャンズたちにご飯、洗濯をまわしながら台所周りを片付けしてから
夕飯の支度、できた頃に洗濯が終わるがもう一度別の洗濯を始めつつ急いで干す。
食事。そして片付け。ニャンズのおトイレの掃除。二度目の洗濯を干す。
ゴミ捨て。
あっという間に２３時とか、まじか・・・。
夕飯はナポリタン。
急に食べたくなった。
夕飯はできるだけその時に食べたいものを作る。
自己一致の一環。

今夜は「ヤマトナデシコ」の再放送があるというので録画。
この手の恋愛ものは興味ないのに、なぜかこの作品だけは楽しんで見ていたので久々に見たい。
といってもダイジェストだろうからいずれは本編をまた見返したい。
松嶋菜々子さん演じる女性が「貧乏はいや！」という高慢ちきに見える女性を演じるが、ちっともイヤな感じがしなかったっけ。
自分も貧乏を経験しているせいか、彼女が人柄よりもお金や地位を求めて結婚相手を探す気持ちはわからなくもないし。
「貧乏は二度としたくない」という気持ちで相手を選ぶのもいいんじゃないのかと思う。
とはいえ、結婚というものはそれだけでやっていけるものでもないので結果的には人間性と相性に行きつくというだけだ。
しかし、今考えるといかにも「土の時代」の物語だよな・・・・。
これから風の時代に突入すると恋愛ドラマはどうなるのだろうか。
「凪のお暇」みたいなのは風寄りかもね。

隙間時間にドラムセットの前に座り１曲まるまる８ビートを叩くという練習をする。
あるドラマーさんが若い時にやっていたという練習法。
今さらだけれどちゃんと音に合わせて８ビートを叩くというのは難しいものなのだ・・・・。

就寝は１時半。
今日も１日終わった。
やっと終わった。
母親は布団に入るときいつもいつも「布団に入って寝るのが一番幸せ」と言っていた。
そんな人生はイヤだなぁって子供心に思ったものだけれど、
今、気持ちがわからなくもない。
でも、この現実を選んだのは１から１００まで、どんなに小さなことから大きなことまで、全て、私。
とりあえず出して出して出しまくれ。
それからまた選びなおそう。
まずは自分から、だ。
深刻にならずに、のんきに毒出ししていこう。