32歳の身体の変化

歳を重ねることは海外にいると、なんてことない。

若くいるべきという考え方を押し付けられることもないし、この年齢ならそろそろ結婚して出産しなくてはという一般的な価値観もここにはない。私は26歳から今までを海外で生活しているけれど、この時期に日本ではなく海外で自由に生きてこれたことは私の人生の中の当たりくじだと思う。

そんな感じに生きてきたので、この年齢でこういうことが出来るべきだとかはあまり興味がない。だけど、この先身体が年々どのように変化していくのかは知りたいなと思う。よく30代後半になると、痩せにくくなるというがもしそれが本当ならば今あまり太らないということは気にしなくてもいいわけだし、この先起こりうる身体の変化を知ることで準備できることはたくさんある。

私が思う32歳の身体の変化は肌の乾燥だ。

私は今年の夏、ヨーロッパのビーチで2週間過ごして見事に日焼けした。今までも日焼けしたことはたくさんあるけれど、いつも色が黒くなるだけで痛みを伴うことはなかった。こんなにひりひりが続いたのは初めてでそして、今も顔が乾燥気味になっている。

欧米では、日焼けは休みを満喫した証のようで、本音でどう思ってるかは別として日焼けした友人を見て「わー、いい感じに焼けてるー!ホリデー羨ましい!」という会話が繰り広げられるのが定番だ。

日本では日焼けは自己管理の甘さのような冷たい視線が注がれるのに対して、この待遇。ついつい日焼けすることにゆるくなっていた。

今回こんなに肌が乾燥してしまったのは日焼けしたことが原因なのは明らか。来年の夏はちゃんとこまめに日焼け止めを塗ろう。

32歳でエイジングと向き合い始めたのに「逃げ恥」の石田ゆり子は美しすぎる。47歳なんて信じられない透明感、これから15年駆け抜けて辿り着いた身体がどんな変化を遂げるのか、知りたいけれど怖い気もする。




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