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【雑感 コロナと震災と働き方】

コロナ騒ぎを経て、リモートワークなど新しい働き方への変革が進むという話がいろいろありますが、私はそれに否定的でして。

東日本大震災を機に、新しいまちづくりが進むのではという話もあったのですが、行政含めてそれが進んでいるとは思えない(自己反省もあります)。
交流人口やら関係人口などの新しい言葉はできましたけど、それが大きな切り口かというと甚だ疑問で。

なので、一時的なリモートワークにしかならないのではないかと思っております。SNSでみたのは、「リモートワークはいいが、残業代がなくなるので生活がきつくなる」という声。そういう仕組みが変わらないといけない。

でも、根本的な改革はできないわけではなく、人事制度や成果評価のアップデート、働く時間での評価と成果の評価の掛け算などが進むことが必要かと。会議は内容報告だけでなく、その場でどう議論、決裁ができるようになるかなど。人が動くというより「意志が早く動く&金が早く動く」ことがそもそも重要なんだと思います。

まちづくりについても一緒で、「つながりづくり」ということもそこそこ大切ですが、やはり意志と金が動くことで小さな成果を積み上げるなどのことが大切なのかと。

コロナも震災も、その直接被害というよりはその影響によって多くの方の生活生命が失われたり脅かされたりしているわけですが、その恐怖感や不安感でバタバタして表層的なことだけをするのではなく、一つ一つ丁寧に根本的なことを解決していくべきなのではと思います。

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