見出し画像

5月8日は世界卵巣がんデー

卵巣がんはスクリーニング検査がなくて、自覚症状もお腹がでてきたとか、ちょっと食べただけで膨満感とか、腰痛や尿トラブルとかわかりにくくて、受診が遅れがち。結果的に診断された時にはすでに進行しているケースが多いので、要注意です。

婦人科検診というのは、子宮頸がんを見つける検査で、卵巣がんも子宮体がんも見つけることはできません。今日、5月8日は、そんな卵巣がんについて知ってほしいと、世界各地の卵巣がん患者団体が啓発活動を行う日。

日本でも「卵巣がん体験者の会スマイリー」が、卵巣がんに関する情報提供や相談など様々な支援活動に取り組んでいて、noteでもとても分かりやすく説明してくれています。ぜひ読んでみて!

世界卵巣がんデーということで、卵巣がんサバイバーの1人である私も、Yahooにこんな記事を書いてみました。私の年代でテニスに興味ある人は、絶対知っているクリス・エバート。

クリス・エバートさんと同じく四大大会で女子シングルス18回制覇したマルチナ・ナブラチロワさんも、乳がんや咽喉がんの体験者。かつて世界中の女子テニスファンを沸かせた最大のライバル同士が、いまではがん友。つい先日も、がん研究費の寄付を募るため、お二人とも元気そうにテキサス州にあるMDアンダーソンがんセンターの講演会に姿を現しました。

がんになったからといって、人生が終わるわけじゃないけど、できればならない方がいいし、なっても早く発見できた方がいい。それには健康なうちからちゃんとした知識を得て、気になることがあったら相談できる医療者を見つけておくこと。考えてみてね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?