見出し画像

【つくること】 第5回超創造総合研究所

3月4日(月)10:00~12:00
『超創造総合研究所(通称:超創研)』
前半となる第4回は、VIVIWARE Shellを使ってコマをデザインし、カッティングプロッターとレーザー加工機を使ってすごろくのコマを制作しました。

本日、後半となる第5回は、『Tinkercad』という3DモデリングWebアプリを使ったサイコロづくりに挑戦します。

・・・とその前に、本日は某自治体の方々も参加されているため、
簡単に「ものづくりって?」というお話と、山内先生の所属するVIVITAさんの活動内容や、今回の研修の意義などについて、座学を行って頂きました。

その後はいよいよサイコロづくりに移ります。
『Tinkercad』はブラウザ上で直感的に操作が出来るので、子供でも気軽にCADモデリングができるWebアプリ。
初めて触る司書さんたちもすぐに慣れて作業していました。

今回はタッチパネル対応のタブレットではなく、PCを使っているためマウスで操作

1人ずつ、アプリを使って自分仕様のサイコロづくりに励みます。

基本シェイプから好きな形を選び、組み合わせたり、形を変形させたり…。サイズも考えないと、3Dプリンターでの制作にとんでもない時間がかかってしまう場合も…

残念ながら、時間的に全員分のサイコロ制作は難しいため、グループで1つ、選ばれしサイコロを3Dプリンターで出力します。

3Dプリンターの動きに興味津々


3Dプリンターが働いてくれている間、今度はアナログにてすごろくマップ作りを始めます。

1人は3Dデータ作成、1人はすごろくマップ制作。グループで役割分担をしながら進めていきます。
さてさてどんなすごろくになるのでしょう。

制作途中のすごろくマップをちらりと見ると、
「友人だと思ってた人に騙された…」
「失業する…」
「詐欺に合う…」
…かなり波乱万丈な人生。

グループによって、作るすごろくに特色が…
こちらのグループは、図書館へ行こう!がスタート

すごろくが完成したら、プロトタイピングツール”VIVIWARE Cell”を使ってゴールの仕掛け作り!と思っていたのですが、あっという間に2時間が経過し、今回はここまで。
第2回・第3回に参加してくれた方、第4回・第5回に参加してくれた方、ともにせっかく作りかけたすごろく、完成させたいと思うので、3/18に行う第6回研修日に再訪してもらい、思い切り遊んでもらうことにしました。
時間があればVIVIWARE Shellを活用した、ピタゴラスイッチ的なゴールづくりも出来ると良いですね。