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【アパマン投資・スルガ銀】騙される方も悪い。【投資詐欺】

① 刺激注入

久しぶりに「刺激」を注入する。
表題のとおり投資詐欺のネタだ。
結論としては「詐欺に騙される方“も”悪い」ということに尽きる。

② 投資詐欺被害者たち

YouTubeやSNSの発達のおかげもあり、投資詐欺にあう人の現況が可視化されてきた。
これはこれで素晴らしいことである。
彼らの顛末については「悲惨」の一言に尽きる。
若くして億単位の借金を背負い込むハメになった人もいる。

③ かぼちゃの馬車、スルガ銀行

新築区分投資、悪質なアパート投資、コインランドリー投資など。
情弱な連中に目をつけ、多額の融資を負わせる案件。
まあいろいろあるわけだが。
個人的には「かぼちゃの馬車事件」が気に入っている。
スルガ銀行と不動産会社が結託し、オーナーをはめ込んだスキームである。
業者が銀行通帳の預金額を改ざんし、それを銀行が黙認し、無理に融資したのだ。
詳細な事件の全容は各自で書籍、記事を参照されたい。

④ 銀行、業者は悪くない。

結論を急ぐ。
スルガ銀行や業者は、悪くない。
決して擁護するわけではないが、彼らも彼らで、無理な「ノルマ」の被害者なのだ。
不動産会社は顧客に物件を買わせたいし、銀行も月の融資ノルマがある。
彼らなりの正義があってやらかしたこと。
こういう事案は投資に限らず、一般の商品やサービスを購入する際にも発生しうるのだ。
問題は「買う側(オーナー)の物件への相場観が乏しかった」ことなのだ。

⑤ 銀行は母親じゃない。

被害について、動画やTwitterで情に訴える人もいる。
たしかに辛いだろうし、インターネットでバチクソやるしか手がないのだろう。
一つ言いたいのは、「買う前になぜ調べなかった?」。
それほどネットが好きなら、Googleの検索窓で「物件名 相場」と打てば良い。
なぜ、それをしなかったのか。
引っ掛かった人の調べが足りなかったのだ、単純に。
銀行や業者はオーナーの母親じゃない。
買ったあとの顛末などに責任はとってくれない。

⑥ まとめ

買う前によく調べましょう(小学校の先生風)。

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