世界の流れは…

西側諸国の傲慢が、また人を殺しています。
他でもない、ガザ地区のパレスチナ人に対するジェノサイドのことです。
イスラエルを支持しているのはアメリカ、イギリス、フランスなどに加え、日本。
アメリカとイギリスは、そもそもイスラエル建国の元凶だし、フランスも軍需産業が深く繋がっているから支持するのは当然の流れ。
で、我が国ニッポンです。
まあ、飼い主であるアメリカ様がくしゃみをしたら日本が風邪ひく、っていうくらいの属国なので望むべくもないですが、ここにも自民党、岸田の外交音痴が表れています。
というのも、イスラエル支持の国より不支持の国の方が圧倒的に多いのです。
つまり、世界はイスラエルとその支持国こそがテロリズムであり、ジェノサイドを続けている勢力だと認識しているのです。
ホロコーストでジェノサイドをされた側が、今度はパレスチナでジェノサイドを行う側に立っている。
まさに歴史の皮肉としか表現できません。
さらに経済的な観点からも、世界的な流れが「脱アメリカ」であるという、明確な事実があります。
先日、こんなニュースが報道されていました。
(私はテレビをほとんど見ないので、大手メディアで報道されたのかは知りませんが)
 
「マレーシア、国際取引での米ドル排除決定」
 
長い間、世界の基軸通貨として認識されてきた米ドルが、国際社会から見向きもされなくなりつつあるというのです。
その背景にはいわゆるブリックス(ブラジル、ロシア、インド、中国)やアフリカ諸国の台頭があります。
それでは中国のデジタル人民元などが代わりに基軸通貨として覇権を握るかというと、おそらく違うでしょう。
あくまでも個人的な予想ですが、極めて高い確率で暗号資産、その中でもビットコインだと思います。
理由としては、全世界共通で、スマホ一つで、スピーディーに取引が可能だから。
いちいち国ごとでの両替の必要もなく、盗難のリスクも現金と比べると無視していいレベルです。
いずれにしても、アメリカ一強、米ドル一強の時代は間もなく終わりを迎えるでしょう。

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