見出し画像

卒論の中間発表会

昨日は年度当初から予定していた、ゼミの4年生メンバーによる卒業論文の中間発表会だった。
ただ、台風接近中ということで、やむなくオンラインでの実施に変更。
夜は懇親会を予定していたけど、前日のうちにキャンセルをお願いした。

で、発表会に入る前、メンバーたちに投げかけてみた。
飲み会もやりたいだろうから、来週に延期するっていう手もあるけど、どうする?って感じで。
そうしたら、一同満更でもない表情だったので、軽く都合を確認したところ、ちょうど1週間後なら皆OKってことに。
なので、昨日は2-3人だけ発表してもらって、残りのメンバーには来週対面でやってもらうことした。そして、キャンセルしたお店の予約もしておいてもらうことに。
大事なのそこ?っていう人もいるかもしれないけど、そこに対する共通認識がしっかり持てているとこが面白い。

そして、発表へ。当初は2名が手をあげてくれたけど、1人目の内容を聞いていた他のメンバーが、関連する内容なのでやはり今日やりたいってことになり、結果3名による発表と質疑応答となった。
そこで考えたのがテーマについて。
うちのゼミだけなのか、他のゼミもなのかは分からないけど、学びやキャリア系のテーマで取り組む学生が増えている気がした。
昨日の3名もまさにそういう分野だった。
この春の卒業生たちの就職先もそっち系がチラホラいたし、何か理由があるのかな〜なんて、今更ながら一瞬考えてしまった。

以前聞いた話だと、大学に入って就活をしながら振り返った際、自分自身が中高生の頃に知っておきたかったみたいな話もあれば、自分自身が高校生のときに探求学習がきっかけで希望する進路を変えたため興味があったみたいな話もある。今年のメンバーたちの場合は、チャレンジプログラムのインターンシップ先で関わらせてもらった業務を通じて問題意識が芽生えたパターンやこれまで抱えていた違和感をそのまま追求したくてテーマを掲げたというパターンなど。

という感じなので、基本的にはうちの学部では様々な実践の機会と自己分析の機会に恵まれている点、経験をもとにして自分ごととして捉えやすい点などが、テーマ選択や就職先の選択に少なからず作用したのかなって思った。

ということで、来週も楽しみだw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?