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【フリーランス経営哲学講座】#35 「自信がない」という時の対処法について

こんにちは、LP専門Webデザイナーの片岡です。

フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第35回目のコンテンツを配信します。

【フリーランス経営哲学講座】#35 「自信がない」という時の対処法について

本日のテーマは「フリーランスとして自信がない時にどうするか?」ということについて、栗林さんと話をしました。

「自信がない」という心理の根本的な原因は何か?

私自身、講座を運営していると「まだ自信がないので仕事を取りにいけない」という悩みや相談をいただくことはよくあります。

栗林さんが以前から仰っている通り、結局のところ

自信がない=知識がない

というのがシンプルな要因です。

例えばWeb制作の仕事を初めて担当するにしても、相手からどんなメールが届くのかとか、自分がどういうものをデザインすればいいのかなど、実際に何が起こるのかを知っておけば自信がなくなって不安に感じることはありません。(栗林さんが動画内で言っている、”小学生の繰り上がりのない足し算”と同じですね)

「自信がない=やりたくない」という気持ちの現れ?

ただ、そうは言っても、いくら知識をつけても一向に自信が湧かない人が一定数いることも事実です。

客観的に見れば、すでに仕事を担当する実力がついているのにも関わらず、まだまだ不安だからといって何年間もずっと勉強を続けてしまうタイプの人たちですね。

私はかねてから「自信は後からついてくるもの」という一貫した考えを持っていて、何でもいいから仕事を担当しない限り自信は生まれないと捉えている人間なのですが、要するになかなか行動を起こせない人というのは、「もう自信がないとかあまり関係なくて、そもそも単にその仕事をやりたくないから」という栗林さんの新しい視点が実に新鮮でした。

そう、自信がいつまでも湧かないのは、それを別にやりたくないと思っているからなのです。

「キラキラなイメージとのギャップ→自信喪失」につながるのでは?

フリーランスって、キラキラしたイメージで訴求されることが多いので、そうしたイメージで参入して勉強を始める方も昨今増えています。

もちろん最初のうちは新しいスキルを学ぶこと自体が新鮮に感じて、何か人生の新しいステージが始まったようなキラキラ感(?)を味わうことはできますが、そこで身につけたスキルをフル活用して飯を食っていくためにお金を稼ぎ続けるというのは、とてつもなく地味な営みです。

私が思うに、フリーランスというのは、

「新しいスキルを勉強している時のキラキラ感
「実際に仕事を探したり納期に追われることのドロドロ感

といった勉強と実践のギャップがすごく大きいので、勉強中はあんなに楽しかったのに実際に現場に出てみると「え?こんなに大変なの?」というカルチャーショックを受けることが多い働き方だと思います。

勉強し始めたときはすごく楽しかったのに、いざ仕事を探すと変な下請け仕事しか回ってこないし、SNSで頑張って情報発信しても全然依頼が来ない・・・みたいな感じで、知識やスキルを身に着けたのにも関わらず最終的に自信がなくなる=その仕事をやりたくなくなるのではないかと。

そのために何をどう考えて行動すればいいのかについては、私も栗林さんも他の場所で色々と話しているのですが、「自信がない」という一見して単純な理由のなかにも、その自信喪失が生み出されるメカニズムがフリーランスにはあるのだと今回の対談では再確認することができました。

それでは今日はこの辺りで。
ありがとうございました!

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