【フリーランス経営哲学講座】#31 人に仕事を任せるコツとは？（外注の秘訣）
どうも、LP専門Webデザイナーの片岡です。
フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第31回目のコンテンツを配信します。
【フリーランス経営哲学講座】#31 人に仕事を任せるコツとは？（外注の秘訣）
さて、久々の更新となってしまいましたフリーランス経営哲学講座ですが、今日のテーマは「人に仕事を任せるコツ」についてです。
まずはこちらの動画をご覧ください。
デザインの外注は世間一般の外注と違う？
私たちフリーランスでも、自分の苦手な分野だったり、積極的に仕事を任せたい作業内容だったりを外注に出すということはよくあると思います。
たとえば、私の場合はこの講座で使っているイラストなどを、ココナラで発注したりもしました。
ですが、本格的に自分の制作事業を細かく分けて、デザインやコーディングを誰かに外注しようとすると、途端に難易度が上がってしまう経験をみなさんもしたことがあるかと思います。
それは費用の問題かもしれないし、相手の力量の問題かもしれないし、そもそもうまく自分が仕事を振ることができないせいかもしれません。
ただ、やはりそこで理解しておきたいのは、フリーランスがデザイン作業みたいなものを外注するということは、世間一般でイメージされている外注とはちょっと違った性質のものであることです。
この違いを認識しておかないと、外注先と良い関係になることが難しくなるので、ぜひ今回の話はそこをポイントにして学んで頂ければ嬉しいです。
「外注」に対する私の考え方
・・・それにしても、私はあまり「外注」という言葉が苦手です。
私は過去に外注に関して以下のようなツイートをしましたが、結構共感を得られたものも多いです。
自分が制作側だからか、デザインもコーティングも広告もやったことないのに「スキルゼロでもディレクションで稼ぐ！」的な訴求をして初心者に”ひたすら営業して案件取って全部外注するノウハウ”を教える人があまり好きになれない。Webディレクターってそんなに簡単になれる職業ではないと思ってます。
— かたおか＠LP専門Webデザイナー (@kataokadesign) August 8, 2021
何でも外注しろ外注しろって教える人がたまにいますが、外注先の人だって家族がいたり夢がある普通の人間です。だから実際に自分でその作業に取り組んで試行錯誤や苦労した経験がないと、相手へのリスペクトを欠いた単なる嫌な客に成り下がる危険があるので、注意した方がいいと個人的に思っています。
— かたおか＠LP専門Webデザイナー (@kataokadesign) March 6, 2021
世の中にはモノを右から左に流して利益を得るビジネスモデルがあって、その方法で誰でも短期間で稼ぐことは可能だが、Web制作の場合は編集や加工という工程が必ず入るので単に受注して外注すれば商売として成り立つ訳ではない。この点を意識しない一部の人間が業界を荒らすことがあるので注意したい。
— かたおか＠LP専門Webデザイナー (@kataokadesign) August 16, 2021
“名選手は名監督にあらず”なので、もちろん良いWebデザイナーやコーダーが優秀なWebディレクターになれるわけではないけど、それでも実務経験の浅い人間が「案件取ったら外注に回せばいいんすよ」的な教えを真に受けてディレクションの立場でマウントを取ってくるのは正直なところ自分は少し苦手です。
— かたおか＠LP専門Webデザイナー (@kataokadesign) January 29, 2022
特に今はそこまで制作経験がないのに、「ディレクション側に回れば稼ぎやすいよ！」といったノウハウも出回っていますから、私たちはそういった相手から外注先として仕事をもらわないように気をつけなければいけませんね。
というわけで本日はこの辺りで！
ありがとうございました！
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