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鐔展示ケースの「箔漆仕様」が完成!

本日鐔展示ケースの箔漆仕様が完成しました。
箔漆の台座は漆の乾燥に2か月ほどかかり少し完成が遅れました。ただ冬場は3か月位かかるのでまだマシかもしれないです。

という事でこの台座を入れ込んで完成したケースがこちらです。
部屋の明るさとか撮り方で色味が少し変わってしまうので何枚か貼ります。

暗い部屋にて
暗い部屋にて
明るい部屋にて
明るい部屋にて


背面に鏡を設置しているので少し上から覗き込むようにして見ると、台座が奥まで続いているように見えるので少し広さを感じる気がします。


この漆台はオプションで付ける事が可能なので、好みに合わせてご検討下さい。個人的な感想を率直に書けば、想像よりも少し鐔のデザイン(金工鐔なら尚更)や色味と相まってゴチャゴチャしたので、シンプルな黒一色の方が好みではあります。
展示する鐔を赤銅だけにするとか、鉄鐔だけにするとか、鐔の色味を統一すれば漆板ももっと活きてくるかもしれません。

こちらは標準仕様のケース。
無地にしても黒の別珍のような物を敷いてみた方が締まりそうなのでやってみようと思います
漆仕様のケースに全て鉄鐔を並べた場合。


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それでは皆様良き御刀ライフを~!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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