飯田高遠堂さんにてまさかの縁が…!
今年に来て刀装具との縁が確実に高まっている。
今日は目白にある刀剣店、飯田高遠堂さんを訪れたのだが、そこでも驚くべきことが起きた。
先日美術刀剣松本さんにて、成木鐔との偶然の遭遇があっただけにこうした事はもう当分ないだろうと思っていた矢先、その3日後にそれを凌ぐ更に驚くべき縁があるとは…。
以前飯田高遠堂さんのHPで猛烈に欲しいと感じた鐔があった。
しかしその鐔に興味を持った時は既に遅く、売約済となってしまっていた。
その鐔は度々ネットで眺めていたりしたのであるが、これが画像を見る限りとても雰囲気の良い鐔で実はその良さを何度かこのブログでもさりげなく取り上げている。
そんな事が功を奏したのか分からないが、今日たまたま見せて頂いた鐔の中にそれはあった。
脳内が大混乱である。
売れたはずの鐔がなぜ今目の前にあるのか。
値段は付いていない。(高額だから付いていないわけではなく、まだ値札が作られていないだけと思われる)
以前HPにあったやつですよね?と聞くと、やはりそうであった。
どうやら出戻ってきたばかりのようである。
昨年も弓矢八幡の成木鐔で感動的な縁があったが、大して時間が経たずにまた同様の感動的な縁に恵まれ嬉しい。
日本もしくは世界どこにあるかも分からない、ただ欲しいとだけ思う事しか出来ない行方不明の刀装具が目の前に現れて手元に来る、というのは冷静に考えても凄い確率ではないだろうか。
偶然にしては多いので願うというのは決して無駄ではないのかもしれない。
こうした縁は逃したら次はない。
直感的にそう感じる。
縁が立て続けにあり出費が重なり辛いと感じる時でも行く時は行かねば一生逃し続ける。
諭吉は製造番号を除いてどれも同じであるが、刀や刀装具は世界に一つしかないのだ。
流石に買い過ぎた。
もう大人しくせねば…。
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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑
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