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後藤家の作など2代以降は得てして構図が決まっており、一匹獅子ならこう、二匹獅子ならこう、…
前回は埋忠極めの蝦夷目貫について触れました。 引き続き埋忠作と思われる蝦夷目貫写を継続し…
刀装具がアート界隈で注目され、刀剣以上に需要が広まる時代がもし今後来るとしたら一体刀業界…
ヤフオクに所持品と瓜二つの目貫が。 しかもぱっと見良く出来ている。 細部まで比較する事で何…
寝言は寝て言え、という話ではありますが。 先日ヤフオクで出来の良さそうな這龍目貫を発見。 …
今回の大刀剣市は昨年よりも見て周れたこともあり、見事に物欲が刺激されてしまった年であったわけですが、個人的に気になった物も多かったので見て周った感想をつらつら書いていこうと思います。 因みに今回刀装具を探すのが目的だったのでその話がメインになりつつ、刀もほんの少しだけ見たのでそれも書きます。 因みに10時開場ですが、9時の時点で待機列は両日ともに誰もいなかったので1時間前に来れば少なくとも最前列で入場できるのは間違いなさそうです。 また、大刀剣市は4階に受付があるので実は1
偽物は刀だけではなく刀装具の世界も多いようです。 本当かどうか分かりませんが最近は金無垢…
アメリカにあった蝦夷目貫を購入し日本に買い戻した。 非常に薄造りで軽い所から古さを感じ、…
「リバイバル」とは過去に人気のあった作品や流行がふたたび注目され復活するという意味である…
板厚の薄い目貫は古い時代のものと見る、というのは定説であると思うが、 中でも反対の凹凸が…
本日真玄堂さんのinstagramに後藤祐乗の一匹獅子目貫がアップされた。 図録などを見てもここ…
蝦夷目貫の材質を調べていると、鑑定書付きのもので「山銅地」「四分一(朧銀)」「金銅地」と…
古美濃にも作域が似たような大変薄造りの目貫があり、蝦夷目貫などと呼ばれる。南北朝期の大太刀に付いていたものも多いからか得てして大きめ。 元々は山銅に鍍金することで金ピカであったはずであるが、経年と共に表面が擦れ、返ってそれが1つの味わいとなっている。 四分一地で蝦夷目貫の鑑定の付いたものや、金銅地のものも見た事があるので、山銅と四分一(朧銀)、金銅の3つあるのかもしれない。 尚、四分一が刀装具で現れたのは後藤宗乗の時と聞くので、山銅地の方が時代が上がる可能性もあるが、四分一が