【動画3本アリ】筋筋膜性腰痛に対する評価2選と有効な筋膜ポイント
こんにちは。
新店舗の審査もおあり、物品の発注中です。
お洒落さよりもスタッフの働きやすさと、感染対策を重視して発注しています。
毎回やってしまうんですが、店舗に送ったつもりが実家に送っていて、母親から、「アクリル板なんてにに使うの?」とか、「定期的に送られてくる空気清浄機は何?」など、突っ込まれています笑
ミスなく発注できていることを願うばかりです笑
今回はよくで出会う腰痛についてです!
体幹筋は四肢に力を伝達するための土台であり、スポーツパフォーマンスや腰痛治療に有効であることから、さまざまな現場で体幹筋トレーニングが行われています。
四肢の筋は外側皮質脊髄路により延髄交叉をして反対側の随意運動を支配していますよね。しかし、体幹の筋は前庭脊髄路や網様体脊髄路により両側性の支配を受け、協調的な姿勢コントロールの役割を担っていると言われています。
今回は特に筋筋膜性腰痛でも脊柱起立筋群への評価とオススメ評価についてご紹介します。ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
腰痛に限ったことではありませんが、運動器疾患において痛みを考える場合、痛みの原因組織、痛みを増悪させる機能、原因組織に負荷を与える動作や姿勢を評価し、組織の治癒、機能不全の改善、原因動作・姿勢を改善することが治療の基本となりますが、特に病院勤務で画像をよく見る理学療法士の方でも軟部組織を起因とする場合、画像に映らないことも多く、評価、治療に難渋する場合をしばしばありますよね。
腰痛の訴え方
患者が痛みを訴える場合に「モヤモヤする」「ピリッとする」「重い」など鋭痛や伸張痛ではない独特の表現をされることがありますよね。
私の担当していた患者でも「腰の筋肉が苦しい感じ」といった表現をされた方がいました。
ただ、これは患者自身も表現を迷っていたり、何と表現して良いか分からず、苦し紛れに出た表現であることも多く、あまり間に受けて捉えすぎない方が良い場合もあると思います。
種類として、鈍痛なのか、鋭痛なのか、伸張痛、軟部組織由来かそれ以外の組織由来かなどの判断に留めた方が良いと思います。
筋膜の痛みでは、「灼熱痛」や「針で刺されたような痛み」などを訴えることもいるので、痛みの訴え方はバリエーションがあります。
圧痛評価
筋膜性腰痛の原因は、筋間や胸腰筋膜における疎性結合組織や筋膜間の滑走障害、いわゆる筋の過剰収縮である過緊張とに分かれる。
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