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半月板の形態と損傷予防トレーニング

先日子供が生まれ、やっと我が家にやってきました。

嬉しい反面、仕事できる時間が激減(夜型かつ朝活タイプなので)して、どこで作業時間を捻出しようか頭を悩ませています。

特に、英語に割く時間が激減しているのが課題です。

半月板の一般的形態

半月板は内側・外側ともに上から見るとC形をしており、Cの各端で脛骨に付着しています。

半月板本体は三等分すると前方から前節、中節、後節と分けられます。前方の脛骨付着部を前根(anterior root)、後方の付着部を後根(posterior root)と言います。

内側半月は内側脛骨高原の平均64%を覆い、外側半月は外側脛骨高原の84%を覆うと言われています。

これは、内側よりも外側の方が骨同士の適合性が低く、膝関節において軟骨同士が接する部分は半分もないことを示しています。

半月板の断面は三角形をしていて、脛骨大腿関節の周辺部を埋めるような形態をしており、大腿骨の荷重を支持していますが、前根および後根は荷重支持の働きをせず、靭帯のような薄い結合組織となっています。

半月板の血管支配領域に関しては、半月板本体は外周、中央、内側にそれぞれ1/3ずつ分けられています。

外周1/3は血管・神経が豊富なred-red zone、内周1/3は血管・神経がほぼ存在しないwhite-white zone、中央1/3は移行部であり、red-white zoneと呼ばれています。

内側半月板の形態

上から見るとC型と言われます。前角は前十字靭帯(以下ACL)付着部の前方に、後角は後十字靭帯(以下PCL)付着部前方に付着します。

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