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買わなくていいもの その6 マット類

 私の家にマット類は二つあります。革張りのソファーのシープスキンとその足元にもシープスキン。冬オンリーの運用で夏にはマットと呼べるものは私の家には存在しなくなります。

 マットを選ぶときは楽しいものです。色を考えたりデザインも様々。この柄がいいかな。こっちの方が安いし気持ちよさそう。

 でもよく考えるとデメリットだらけでうちは必要最低限置くのをやめました。

 まず汚れるので洗濯・掃除が必要。定期的に買い替えが必要なためお金が掛かる。ダニの温床になる。掃除の邪魔になる。ブラーバ―が引っかかる。トイレのマットに至っては、男性のおしっこを丸々吸い取って一緒に洗濯するのも憚られるので別に洗濯しないといけないし、いい事なしでした。

 マットの中でもキッチンマットをなくすのが少し心配でした。無垢の床板なので油じみが心配だったんです。でも気になった時や零した時にさっと拭けばそれで解決しました。何をそんなに面倒くさがっていたのだろうと不思議に思うほどに我が家には不要なものでした。

 トイレマットはおしっこを吸収する点において引っ越してからおいていなかったのですがありとあらゆるマットを失くす事で節約になり、家の中もすっきりして見えるようになりました。

 ミニマリストになりたい、というよりも、要らないものは持ちたくない、という考え方なので、冬の冷たいソファーは耐えられないためシープスキンだけは取りおいています。これこそダニの温床かもしれませんがエアウォッシュでオゾン殺菌していますのでダニの発生は最小限に抑えられていると思ってます。

 無いとつらいものは持っていればいいし、無くても大丈夫なものは無くていい。大事なものは大事にして、要らないものに時間を取られないようにしています。


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