見出し画像

着付け教室[第2回]

着付け教室の2回目に行ってきました。
この日は特別に暑かったので、午後の彫金教室は自主休講にしました。

2回目は着物を着るまでが課題です。
私が習ってる教室は呉服店の奥に作られたお座敷で習います。

ちょっと話がそれますが、着物に興味があるけど呉服店って敷居が高そうで入りづらいって良く言われてますね。
私はそのへん図々しい所があるので、見たい帯とか着物があれば割と平気で店に入れる方です。
そんな事出来ないという方は、今からの季節、呉服店の入り口付近に浴衣がたくさんぶら下がりだす頃がチャンスだとおもいます。
店員さんに声をかけられても、今あちこち見て探してるので〜って今日は決める気はないんですよアピールしておきます。そしてついでのように、少しづつ奥に入り気になる着物をチラ見してくるのも手なんではないでしょうか。

最もそんな私でもこの間、トイレの為に入ったビルに呉服店見つけて、覗こうとして、入口へ行くとその店は玄関の用に入口で靴を脱ぐ方式でした。入った客は逃さない感がして、さすがこれはアカンと思い撤退しました。ガラス張りの店内なのに、着物を広げて飾ってて殆ど中が見えないのもちょっと怖い。

では着付け教室に戻ります。
今回は20代位の若いお嬢さんが1人いました。教室へ入ったら長襦袢とお道具セットを持ってきて長襦袢迄は1人で着ます…と言いたいところですが、やはり忘れてるところあって、先生に聞きながらになりました。

まずは好きな着物を選びます。やはり紫の着物を選んでしまいますね。

教室によって違うでしょうが、次に着物を着るための準備をします。
着物の袖たたみを教わり、座って自分の前に置いてから、小物類を使う順番に取れるように重ねて体の横に置きます。

ここから先生と一緒に着物を着ていきます。着丈を合わせることから始まり、要所々々でのシワ取りやおはしょりを綺麗に仕上げるコツ、襟の合わせ方等など手のさばき方や細かいお直しをする事で、美しい着姿が出来上がるんだと思いました。
2回着たけど、細かい順番は忘れました。

なんとか形にはなった、帯は結んでません
半襟の出し方は失敗しました

でもおはしょりの整え方は浴衣を着るうえで大変参考になりましたね。今まで後ろも前も縦に手を入れてツンツンするだけだったけど最後に両手を入れて、撫でるように両脇へ動かして余りを脇で処理するだけでだけで、凄くきれいになるんだもの。

あとはひたすら”慣れ“だと思うので、帰りにリサイクルショップで単の着物と羽織を各980円で購入

ポリだけど絽の着物っぽい透け感

先生はお店にも一万円位で古着売ってるわよと言われたけど、一万出すなら袷が欲しい。私の買った単は薄紫の無地なので妹に中居さんみたいと言われたが、着ないなら解いて夏ワンピに出来るなと思って選んだ物。

他にもとうらぶの水心子や御手杵達を思わせる色や柄もあったけど、解いて使いやすい方を今回は重視。最も羽織は蜻蛉切色ってことで選んだけど

着物に着るより
冬の部屋用上着のつもりで購入

エアコン強めにかけて、せっかく買ったのだから1回くらいは練習できるといいのだが…

次回は帯を締めて一通り終わりです。
残りの回はひたすら繰り返し習って、体に覚えさせること。
この押さえている手は何のためか、分かってないと、力が緩んで意味をなさない状態なので、しっかり身につけたいと思います


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?