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GDevelop初心者はこれをすぐ覚えよう!
私がGDevelopを使い始めて、ゲームを3つ作成しました。この経験から初心者の方にすぐ覚えた方が良いものを紹介します。GDevelopの使い始めは色々覚えることがあり余裕がありません。ですがこれを先に覚えておけばと私が思った機能など紹介します。
ちなみに、ある程度GDevelopのチュートリアルなどで学習している方が対象になります。
<第1位>Tweenビヘイビア(標準機能)
Tween最高!!利用頻度も多く応用力があります。
オブジェクトのビヘイビアに設定して使います。もう標準アクションにしてもいいんじゃないかなと思うぐらい使います。
ざっくり言うと色々なパラメータ値をじわじわ変化させてくれます。
なので不透明度を255から0に1秒かけて変化させれば、オブジェクトがじわじわ消えていきます。
角度、色、高さ幅、不透明度、座標、スケール、フォントサイズ、変数が対象です。
そして、この変数がいいんです。
例えばシェイプペインターでじわじわ大きくなる円を描く場合、半径にTween変数を設定し30から100まで変化させれば完成です。
さらに、イベントの条件で「Tween識別子」判定がいいんです。下の例はSPACEキーを押したらTweenが1つ実行されTweenが終了すると次のTweenを実行させるようにしてます。もうこれだけで簡単なアニメーションやゲーム作れそうですよね。
最後に、Tween設定画面の下に「Tween終了時にこのオブジェクトを破棄する」があります。これも良くて、例えばアイテムを出現させたら5秒後に消えるなんて、不透明度Tweenで5秒かけて0にして終了したら破棄するって1行のアクションで実現できるんです。
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![](https://assets.st-note.com/img/1648501603255-0xcB8kpWs1.png?width=800)
<第2位>イベントグループ
イベント行をまとめてくれます。イベント行が大量になるとGDevelopの動作が遅くなるためグループにまとめて閉じておくと動作影響が少ないです。
私はGDevelopを初めて2ヶ月後にこれに気づきました。なので大量のイベント行ですごくエディターが遅く、GDevelopを使わないでおこうか悩みましたがイベントグループで解決しました。イベント行を右クリックすると「すべて閉じる」「すべてのレベルを開く」もあるので便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1648579748261-9VPjroStCm.png?width=800)
<第3位>式の数学ツール
例えば、「2 点を通る直線から延長した先の座標の計算方法」ってググってみてください。難しい計算してますよね。これがGDevelopだとこんな感じになります。めっちゃ簡単じゃないですか?考え方は基本同じなんですがゲームでよく使いそうな数学計算が用意されてるんです。レーザー発射でも解説してるので見てください。
<第4位>「2つの数値を比較する」「2つの文字列を比較する」条件
オブジェクト名、アニメーション名をテキスト操作し条件を作れます。
例えば、Itemオブジェクトのアニメーション名の先頭から6文字が"Weapon"の場合はこんな感じになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1648578652140-Etn7X9opOE.png)
<第5位>エフェクト
グロー、アウトライン、明夜は簡単なのですぐ覚えた方がいいです。
例えばアウトラインを使えれば、選択したアイテム表現、ダメージ表現など表現が増えて余計な処理を作らなくて済みます。グローなんかはただ光らせるだけで制作意欲が湧きます!
<第6位>GDevelopウェブエディター
記事にしてるので詳細はそちらを見てほしいですが、ちょっと動作確認するのに便利です。制作中ゲームに新機能をいきなり組み込むのって怖いですよね。なのでGDevelopクライアントで制作して、GDevelopウェブエディターで検証すると同時にできていいです!
<第8位>タイマー
よく理解してサッと使えるようになると、ゲームの幅が広がります。
<第9位>デバッグ
バグ解析するのに必須ですね。またスマフォでプレイするゲームであれば「ネットワークプレビューを起動」で簡単にスマフォ動作が確認できるのでおすすめです。
・コンソールにログを記録
・ゲームの実行を一時停止する
・変数内容確認&変更
![](https://assets.st-note.com/img/1648579181353-v43E4yBX8t.png)
<第10位>拡張機能
FireBullet、Flash、Health、ArrayTools、SineMovementがおすすめです。何か処理を実装する場合は、まずは拡張機能を調べたほうがいいです。
SineMovementは↓こちらで紹介してますので見てください。
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