【IT】DNSってなんだろ?
作成 2021/04/26
ここでは、少しだけDNSについて簡単に知りましょう。これからは最低限のITリテラシーとして必要になるでしょう。
○DNSとは
D … Domain(ドメイン)
ドメインとは note.com とか yahoo.co.jp とか www.vaticannews.va とかのことを言います。
N … Name(ネーム)
上記ドメインの名前ということですね。
S … System(システム)
そのドメインネームを管理するシステムのことを言います。
ね、何の略かわかってしまえばある程度は想像がつきますね。
さて、ドメインネームに対して何をするシステムなのでしょうか。
DNSはドメインネームに対応するIPアドレスを管理してくれるシステムです。‥えっと、
『電話番号を名前で登録しておけば、登録名で電話ができるようにしてくれるイメージです』
もう少し具体例で説明すると、
13.225.170.45 というIPアドレスを、 note.com として扱えるようにしてくれます。
つまり、ウェブブラウザのアドレスバーにどっちを入力しても同じものが表示されるということです。all right?
この関係が理解できない人は、IPアドレスから学び直した方がいいでしょう。まずはIPアドレスです。アドレスです。とにかくアドレス。
でも、DNSだけあっても動かすものがないとダメですよね。そこでDNSサーバーが必要になります。
○DNSサーバーとは
そのまま、DNSをうまく整理・管理してくれるサーバーのことを言います。
世界中には、たくさんのDNSサーバーがあります。ウェブブラウザに note.com と入力すると、プロバイダの提供しているDNSサーバーに「note.com ってなぁに?」と確認しに行くことでしょう。
すると「お、知ってる、知ってるIPアドレス 13.225.170.45 だよ」と教えてくれます。そうすると、「あ、そうなんだ、さんきゅー」となり、IPアドレスを知ることができました。
IPアドレスは住所のようなものなので、どこに繋げばいいかなどの情報が含まれているわけです。note.com じゃどこかなんてわからないですものね。
○ざっくりまとめ
以上がDNSの基本的な考え方です。もっと知りたい方は薄本でもいかがですか?
とってもおすすめです。薄本はちょっと‥という方はもうこれしかないのでは!
JPRS(ドメインを管理している組織)の人が書いているので確実でしょう。
※本記事はほんとにざっくりとしか書いてません
悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず