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遊撃.21 プログラミングを学ぶときの最適な本の選び方…というか買っとけ

2023/07/11

はお、椛ですよ。

よく見るんです。プログラミングを学ぶのに最初に見る本はどんなのがいいですか?
 
的な文言。まぁ、今の時代は入門書で溢れかえってますしね… 良くも悪くも中を見てみないとわからないってところでしょう。

だからこそ! いくつか助言しちゃいます。間違っててもあってます。役に立ちます。少し乱暴に書きますけどガマンなのです。

「やさしい」「簡単」「誰でも」


とか書いてある本は最初に買わないで! 理由は簡単、そんな内容だったらインターネットにゴロゴロしてますん。ほかにも環境の構築だったり、よくわかんないルールの説明などなどプログラミングを学ぶ本としては入門というか心構えの本に近いものが多いです。プログラミングが理解できる人なら書ける本なのでまずは置いておきましょう。

入門本って始める人に向けて書いているものなのでそれなりに売れるし、それなりにたくさんあるんですね。どの本がいいか聞くと答えはいろいろ。それって初めに買ったか、2冊目または他の人のおすすめだと思うのです。技術書ってそうやって売れていくんだなぁって思いました。

じゃあ何か。もう何も言わずに「独習○○」って本を買ってください。

(結局のところ自分もそうじゃんっていうのはナシ)

昔からあるシリーズで、大抵の人は読むであろう本。内容はプログラミング全振り。入門とか生やさしいもんじゃなく、ひたすら写経をしてガツガツ覚えていくタイプの技術書です。面倒な説明はなく、どこから読んでも構いません。分からなくても使う時は必ずきますよっ

例えばC系、

独習C++(新版)」は第5版に当たるのかな? もっと古い版を買っておいてもいいくらいなんですよね。一番新しい版を買えばいいってものでもないんだわ。

第3版ハーバート・シルト氏による著。訳間違いもあるけど質はいいし、1999年の本ですけど今でも十分に使えます。

旧版のいいところは今の言語仕様ほど情報量は少ないのでスッキリした状態で学べることが多いです。ただし、Pythonとかバージョンが2と3で違ったり、PHPも5と7では違うのでその辺りは自分がどのバージョンを学びたいのかしっかり把握してくださいね♡(これも一つの勉強です)

あと、大事なのは著者と監修、または訳。コレだけで全く違うものになると言ってもいいと思います。どんな人が関わっているのか調べてみましょう。

C++のポケットリファレンス。新しい方が良さそうですけど、

対応していることやできることなども違ってきます。今まではこう書いたけど、新しくなったらこうなったっていう言語の変化も知れるいい本です。

C++03でなくC++20本から始めるとたぶん頭がぶっ飛ぶと思いますにゃ。


ちょっとCに道がそれましたが、とりあえず「独習シリーズ」を買ってから次に買う本を考えろ…って言いたいだけでしたのです。

あ、やれる気しない… って思ったら数あるやさしく解説してくれる本から探してみてください。それでもほんとにやさしく簡単に覚えられる本は少ないで精査は必要です。

入門書がダメというわけではなく、土台からちゃんと説明してくれるのでその分プログラミング方面が物足りないって感じるものもあります。

プログラミングを学ぶ時は本気で挑まないとまともにできるようにならないからこそですねっ


良い本は定期的にアップデートすることが多いです。そうでないのでも有用な本は多いですが、一発屋か専門的なもののどちらかかな〜。


良書と著者は覚えておきましょう。


がんばれー⭐️

🐾

next…


悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず