【５】アマウツシミチ（健康保持の法）33～40首

アマウツシミチ

目には見えないコトワリ（物理）であるが

健康な人が健康を維持しつづける技法が、日本では古式健康法として伝えられています。まず、前のうたで説明した、食と性の本来性のサトリをうけて、目にみえない生命の新陳代謝を求める気持が強くなり、潜象的を尊重して熾烈な願望を祈りつづけることは、アマ始元量をアワ、サヌキに収着させて正常なうずに修正する有効な道なのです。
祈りはただ形だけでなく、宇宙の中心と人間の中心にある田丹（ヒトワカヲ）を結びつけて活性化させる強い力をもっています。
天然自然の性質はそうなので、祈ることによりますますサヌキアワを身に収着させることが出来ます。
目にはみえないけれど、確かに存在して尊重し、尊敬し合いながら、和合して楽しむことを求める男女が集って喜びを心から求めることは、アマ始元量をアワ、サヌキに収着させて正常な正反のうずに修正する有効な道は、それによってますますサヌキ、アワを身に収着させることが出来るのです。
健康を維持する方法として、電気正孔を増幅させることはとても有効な方法です。
その具体的な方法を今から述べます。

各人には暖かい温度を感じる場所があります。首、手、足、体、頭など各人によってその位置は違います。
しかし、その各人にあるその位置に手をあてて心から求めて祈ると、正反の体電流が正常な位置にもどり、体電流が強化されよわっている部分に自然治療力が発生します。
次に電気正孔を増幅させるかたちとして、下図のようなタムカヒマの姿にて合掌を電気正反の２つの根に潜象からエネルギーが入るように本心から求めて祈りつづけることは強づよいアマウツシミチの技法である。

それによってますますサヌキ、アワを身に収着させることができる。
また他の方法として複式の深呼吸をして潜象のサヌキ、アワを増発させる他の方法もある。
下図のように胸の上に両手の指叉をくみあわせておき潜象に対して本心から求めて強く祈りをすることは、強力なアマウツシミチであり、ますますサヌキアワを身に収着させることができる。

この両手のくみあわせは、胸の上におき頭の頂点をアンテナと考えて二等辺三角形をつくるとより強力な電流がながれる。柳臥位の場合、手を左右にひろげ、中指と中指の間を3cm位あけて同じ事を行うことによっても強力な電気を受けることができる。交互にためされたい。

目にはみえない直観の物理であるが

カムミを放出する手のひらの位置として、正座して（日本独自の座法）手を両膝の上にのせ潜象に本心から熱心に祈ることは強力なアマウツシであり、ますますサヌキアワをミ「身」に収着させることができる。

下図のような膝とタナココロの接触は、接触面における電流の流れ相互反発による負方向に働く別エネルギーが創造される。

すると第三の心ともいうべき神経電流の特別な信号が生起し、大脳に送信される。後代霊覚とか第六感とか表現されるものであり、負の方向に働く別種のエネルギーは反粒子または反電磁波となるエネルギーであり直観出来ないエネルギーである。

目にはみえない物理であるが

潜象のかかわりが広がっている環境は、外界は大手をふって歩き踏み潜象の力を本心から強く求めることは、強力なアマウツシミチであり、ますますサヌキ、アワをミに収着させることができる。

また、潜象のちからが特別に活性に発生するイカシロチ（電気濃度の高い地）に於て盛んにカスミ（清い空気）を呼吸しながら、潜象の力を本心から強く求める祈りをすることは、強力なアマウツシ法であり、ますますサヌキアワをミに収着させることができる。

しかし、カタカムナ人は自然発生回路程の回路の併存を確信しており、呼吸も皮フ、胃、腸も呼吸していると考えていた。只今もなおたえず、無から生命は発生し、無に還元していく現象、潜象すべてを含む、大きな循環系が存在することを直観していた。
目にはみえない物理ながら、潜象の存在する個々の根は大地にねたり、ふしたりしながら潜象の力を本心から求め、ねっしんに祈ることは、強力なアマウツシミチである。それによってますます潜象のサヌキアワを身に収着させることが出来る。
カタカムナの智者たちは、いったん生をうけた限り、日常の生活の動作を通じて潜象が生かしてくれている力を常に心にとめ祈りを感謝と愛のうちに日々の生活を送ることこそ、生きているうえで一番大切なことであるとはっきり認識し、それこそが大切な教育であり、真理であると指摘していたことがこの歌によってわかるのである。

第33首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理であるが
　　　　　　コトワリ

【ヲスヒナリウケ】　　　　　

食と性の本来性のサトリを　受けて
ヲスヒナリ　　　　　　　　ウケ

【カムミマギ】　　　　　　　

目に見えない　生命の代謝物を求める
　　　カム　　　ミ

気持ちが強くなり
　マギ

【カムミイヤマヒ】　　　　　

潜象物を　尊重して
カムミ　　イヤマヒ

【イツキノリ】　　　　　　　

熾烈な願望を　祈り続けることは
　イツキ　　　ノリ

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます
　　　　　　イヤ　　　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　

身に収着させることができる

ミ　ソギ

第３４首

【カムナガラ】　　　　　　　

目に見えない直観の物理であるが
　　　　　コトワリ　

【カムミカシコミ】　　　　　

目には見えないが確かに存在する

カムミを 尊重し
カムミ　カシコミ

【アガメアウ】　　　　　　　

尊敬し　合う
アガメ　アウ

【ヤワセノマツリ】　　　　　

和楽を　求める　男女の集まり
ヤワセ　　ノ　　マツリ

【イツキノリ】　　　　　　

喜びを希求することは
イツキノリ

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます　
　　　　　　　　イヤ　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ

　　　　　　　　　　　　

第３５首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理であるが
　　　　　　コトワリ　

【カムミタカマル】　　　　　

電気正孔を　増幅させる効果として
カムミ　　タカマル

【タムカヒマ】　　　　　　　

対して　向かう　間の姿にて
タ　　ムカヒ　マ

【アワセイハフネ】　　　　　

合掌を　電子正反の　２つの根
アワセ　　イハ　　　　フネ

【イツキノリ】　　　　　　　

潜象を　希求する　
イツキ　　ノリ

祈りを続けることは

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます　
　　　　　　　イヤ　　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ

第３６首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理であるが
　　　　　　コトワリ　

【イブキオクソギ】　　　　　

腹式の　深呼吸を　して
オク　　イブキ　　ソギ

【カムミフキ】　　　　　　　

潜象のサヌキアワ　増発させる
カムミ　　　　　　フキ

【ムネニタナマタ】　　　　　

胸の上に　両手の指叉を
ムネ　ニ　タナ

組み合わせておき
マタ

【イツキノリ】　　　　　　　

潜象を　希求する　
イツキ　　ノリ

祈りを続けることは

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ
                                            

正常な正反のうずに
　

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます　
　　　　　　　イヤ　　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ

第３７首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理であるが
　　　　　　コトワリ　

【カムミタハチル】　　　　　

カムミを　放出する
カムミ　　タハチル

【タナココロ】　　　　　　　

手の　心（手のひらの意味）を
タナ　ココロ

【ミキザヒザオキ】　　　　　

正座して　手を両膝の上に乗せ
ミキザ　　　　ヒザ　　　オキ

【イツキノリ】　　　　　　　

潜象を　熾烈に
イツキ

求める祈りをすることは
ノリ

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます
　　　　　　イヤ　　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ

第３８首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理であるが
　　　　　　コトワリ　

【カムミシキフク】　　　　　

潜象の力が　活性に　発生する
カムミ　　　シキ　　フク

【イヤシロチ】　　　　　　　

癒しの地（電気濃度の高い地）において　
イヤシロチ

【シゲカスミハミ】　　　　　

盛んに　霞を　　呼吸しながら
シゲ　　カスミ　ハミ

【イツキノリ】　　　　　　　

潜象の力を　熾烈に
　　　　　　イツキ

求める祈りをすることは
　　　ノリ

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます
　　　　　　　　イヤ　　　　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ          

第３９首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理ながら
　　　　　　コトワリ　

【カムミカカマク】　　　　　

潜象のかかわりが　広がっている
カムミ　　　　　　カカマク

【アマネソラ】　　　　　　　

環境的　外界は
アマネ　ソラ

【タフリカチフミ】　　　　　

大手を　振って　歩き　踏み
タ　　フリ　　カチ　フミ

【イツキノリ】　　　　　　　

潜象の力を　熾烈に
　　　　　　イツキ

求める祈りをすることは
ノリ

【アマウツシミチ】　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ

収着させて
ウツシ

正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます
　　　　　　　　イヤ　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ          

第４０首

【カムナガラ】　　　　　　　

目には見えない直観の物理ながら
　　　　　　コトワリ　

【カムミアサツネ】　　　　　

潜象の潜在する　個々の　根は
カムミ　　　　　アサツ　ネ

【オホトコチ】　　　　　　

大　　　地に　
オホ　　トコチ

【アフギヌカツチ】　　　　　

寝たり　伏したりしながら
アフギ　ヌカツチ

　　　　　　　　　　　　
【イツキノリ】　　　　　　　

潜象の力を　熾烈に求める
　　　　　　イツキ

祈りをすることは
ノリ

【アマウツシミチ】　　　　　

アマ始元量を　アワ・サヌキに
アマ　

収着させて
ウツシ

 正常な正反のうずに

修正する有効な道である
　　　　　　　ミチ

【イヤミソギ】　　　　　　　

それによっていよいよますます
　　　　　　　イヤ　　　

サヌキ・アワを　　　　　　　　　　　

身に収着させることができる
ミ    ソギ