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第二回虚無僧供養尺八献奏会☆ご報告🙏

調布市大正寺にて。

三栄山大正寺



ご参加くださった皆さま、

感謝です🙏



虚無僧さんの幽霊もきっとザワザワしておられたでしょう。笑


朝から曇り空ではありましたが、キンキンに寒いわけでもない、そんなお天気。




プログラム。


今回は、遠くは愛知県から、東京及び近況の神奈川県、埼玉県からと、虚無僧尺八愛好家の皆さん19名に集っていただきました。


愛知県からは、竹内史光師直弟子の西田景光師が来てくださいました。




本堂内、暗くてですね、こんな感じです。
天気も悪いため前回よりさらに暗い…。


しかしながら、暗く落ち着いた本堂の中で、揺らめくロウソクの炎がさらに虚無僧供養にふさわしい雰囲気を醸し出してくれ、何よりも今回は熟練豪華メンバー多数にご参加頂きました。


色々なルーツの方々に集っていただき感謝です🙏



私は岐阜市での竹内史光師が始められた古典尺八楽普及会の門下ということですが、史光師の門下の集まりが半年に一度、岐阜市内の護国之寺であり、そこには、琴古流、明暗流、西園流、あとは国際尺八研修会など、色々なルーツの方々が集っておりました。
これに見習い、一派のみならず、色んな人との古典本曲の流派の集まりがあれば良いなという思いもあり、一昨年、お寺探しから始めたわけです。

これまた岐阜にルーツのある大釋真佐俊氏からのアドバイスもいただき、調布の大正寺を教えていただき連絡を取り、スタートしたのです。
20年ほど前は、盛大に虚無僧研究会や谷派がここ大正寺で虚無僧の献奏会をしていたそうです。




こじんまりしている古典尺八楽愛好会主催の献奏会ですが、今年は参加者が昨年の倍以上となりました♪

昨年は余裕たっぷり過ぎるくらいでしたが、今回は時間内に終わるかどうかが悩ましいくらいとなり、ヒヤヒヤしました。

と、言うのも日が沈むのがまだまだ早い1月。虚無僧の墓は屋外のため暗くなる前に、と心配だったのと、懇親会の予約の時間に間に合うかどうか…(こっちの方がヒヤヒヤ笑)



ともかく、

足を運んでくださった皆さまに感謝🙏

虚無僧のお墓を守ってくださっている大正寺さまにも感謝です🙏



そして、大光山三照院安楽寺の虚無僧の墓前にて献笛。


少々小雨が降り出しましたが、明るいうちに間に合いました。

撮影・飛田英利氏


以上、献奏会のご報告でした♪




また来年もやりますよ♪


これからも大勢の尺八愛好家に、ここ大正寺の虚無僧のお墓参りをしてもらえることを祈るばかりです。


次回は、このかつての虚無僧寺、安楽寺のさらに詳しい情報を入手したので、またご報告したいと思います!

古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇