今年も🙏終戦記念日によせて「鎮魂の歌」を吹こう
終戦の日に思うこと。
昨年投稿したから今年はいいか、なんて思っていましたが、忘れ去られないように毎年同じこと投稿してもいいか、なんて思い直して、終戦記念日の今日15日も終わる頃に書いております。
「鎮魂の歌」とは
竹内史光師が作曲した尺八の曲です。
詳しくはこちらを読んでいただいて、一度尺八で吹いて頂ければ幸いです↓
さらには、人類が核廃絶、恒久平和を克ち取る日迄「鎮魂の歌」を作って吹こう!とのこと。
曲を作るのはハードルが高いけど…。
とりあえず、史光師の作った曲を吹いてゆきたいと思います。
今現在、
世界では戦争は終わる気配が無い。
この状況を、史光師が知ったら、
「あんたら何やっとりゃーしたの?」
と怒られそうです。ホントに。
先日の長崎の平和式典では、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ)の6カ国の駐日大使が、欠席というビックリな事態が起こりました。
時代が遡っているような。
国益が優先ってことは、
じゃ一体、今までの日本と、G7その他の国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカとの関係って何だったのか。
原爆落とした国の大使まで?
ちょっと、コムジョには何でそーなるのか分かりません…。
みんなが平和に暮らす為には、何をすればいいのか、そんなことものすごくシンプルなことなのに。なぜそれが出来ないのか。
人間というのは永遠にろくでも無い権力者に支配され続けるのでしょうか。
それでも、つい最近、バングラデシュで若者が中心になって抗議デモを行い、前首相が辞任・国外逃亡し、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス教授が暫定政府のリーダーに指名されたという、こちらもビックリなニュースがありました。
近隣のアジアの国では、政権や軍の圧政に苦しんでいる国もあるのに、バングラデシュでは若者の要望を軍が受け入れ、しかも政権の中には2名の学生リーダーが加わったという。
この国の未来に大いに期待したい。
それに引き換え、日本のリーダーは…。
「解決しないで辞める」のが「責任をとる」ということなのか。総裁選の候補者に首相になってほしい人がいない…。
いろいろ、思う「日本の終戦の日」であります。
ともかく、兵士として戦争に巻き込まれた二人の祖父と、今日が命日の祖母に想いをよせて🙏
この、「終戦の日」は「日本が始めた戦争を終わらせた日」であり、罪が無くなった日では無い。私は日本人というカテゴリーが無くなるまで、罪を背負い、償い続けなければいけないと思う。戦争というものはそういうものだと思う。
核廃絶、恒久平和!
強く願います🙏
古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇