夏休みの1日を授業時間で分けたら楽だった話

こんばんは、かたづけまぐろです。

今日はもう寒くなってきた秋ですが、夏休み期間に試しでやったことが、思ったより私達親子にヨカッタという話をします。

毎年、それはもうやる気のない兄弟にとって宿題は本当にしんどい。
放っといてもやる子ならいいけど、やらないですから。

で、発達障害のある子どもは、リズムを崩すと戻すのが定型発達の子どもより難しい、そんな話を聞いて考えたんです。

授業時間と同じペースで夏休みを暮らしたら良いんじゃないかと。

子どもたちにも相談してみたら、「なるほどね、いいんじゃない?」ということで、大枠として以下のようなベースを整えました。
・1時間目…宿題
・2、3時間目…自由時間
・4時間目…創作活動
・5時間目…交流
・6時間目…宿題
・放課後以降は学校のある日と同じで自由時間。
学校と同じ時間で区切り、チャイムの音をダウンロードしてアラーム設定しました。

【ココが良かった】親視点
・1時間目からの宿題を、2、3時間目の自由時間のために頑張れるようだった。
・朝イチだとやはり集中しやすいような感覚はあった。
・宿題はページ区切りではなく、45分という時間区切りの中でやれるだけなので、本人のペースで進められる。しかもチャイムでやめてもOK
・10分の休憩があるので、気持ちが切り替えがしやすい。
・子どもがそれぞれどれくらいの時間なら集中できるのかが理解できた。
・自由時間は私も在宅ワークに集中できた。
・創作活動はポスターの宿題や読書感想文、他にもフラワーアレンジメントや子供のリクエストでキッシュやスコーン作りなど。
・絵の宿題も時間で区切るので、無理させなくて済んだ。
・特に絵の宿題は、少しずつ進んでる実感があって、日を改めるほうが達成感を掴めているようだった。
・創作活動は、ちゃんと写真撮影して記録した。
・交流はトランプなどのカードゲームや、Switchスポーツなどみんなで参加できるゲームをする。
・明日もやる事が分かっているので、意見の相違をまた今度の機会に…と伝えて納得できるようだった。
・創作活動〜お昼ご飯〜交流の流れなので、多少時間がズレ込んでも修正しやすかった。
・上の子が前向きに取り組んでくれて、実際に時間で区切る生活のほうが本人の性質に合ってるように感じた。
・上の子に引っ張られて下の子も頑張って午後の宿題などは取り組めた。

ちなみに、息子視点で良かったことは、
『自由時間が確保されてること』でした。
他にも、チャイムも気に入っていたし、宿題や絵などの提出物が毎日少しずつ進んでること、創作活動でいろんな物を作ったことなどは楽しかったようです。
交流の時間も、悔しかったり、順番を守ったり、譲ったりして、毎日『今日は何をしようか』と話し合ったりしました。

創作活動のための準備は大変といえば大変でしたが、できた時の喜びを知ってほしいと思い頑張れました。


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